涼 宮 ハ ル ヒ の 溶 接

http://yutori.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1205154553/

1 ：VIPがお送りします。：2008/03/10(月) 22:09:13.23 ID:u0C6Mddp0
ハルヒ「やっほーみんなーアルミ板買ってきたわよー！！」

ｶﾞﾁｬ

ﾊﾞﾁﾊﾞﾁﾊﾞﾁ!!!!

ハルヒ「わっ！ちょっと有希！部室ではアーク溶接しないでって言ってるでしょ」

長門「違う。これはＭＩＧ。アークでは無い」

みくる「わぁー長門さん上手ですね〜」

キョン「どっちにしろ眩しいんだがな・・・」

4 ：VIPがお送りします。：2008/03/10(月) 22:11:50.96 ID:9poIWWBO0
これはのびる
延性だから

3 ：VIPがお送りします。：2008/03/10(月) 22:10:29.41 ID:XOpBjPck0
本日のガテン系ＶＩＰ

7 ：VIPがお送りします。：2008/03/10(月) 22:14:09.97 ID:vypt/Xai0
眩しいどころか肉眼は目焼けるぞｗ

6 ：VIPがお送りします。：2008/03/10(月) 22:13:51.89 ID:u0C6Mddp0
ハルヒ「・・・まぁいいわ。みんな！今日の課題はアルミ板のＴ字溶接よ！」

みくる「ふぇ〜鉄とアルミ溶接ってどうちがうんですかぁ」

古泉「アルミは鉄よりも熱が伝わりやすいですからね」

長門「・・・・・・・溶接棒を頻繁に入れると良い・・・」

キョン「だそうだ。さ、やるぞ」

11 ：VIPがお送りします。：2008/03/10(月) 22:15:53.79 ID:9L3moim70
工業高校機械科かよ

13 ：VIPがお送りします。：2008/03/10(月) 22:16:45.97 ID:rRRmxW9J0
地味に雰囲気でててﾜﾛﾀｗ

14 ：VIPがお送りします。：2008/03/10(月) 22:17:00.00 ID:u0C6Mddp0
みくる「キョンく〜ん。私できるか自信が無いです〜」

キョン「大丈夫ですよ朝比奈さん。ＴＩＧを使えば簡単ですよ。こうしてこう」

みくる「わぁーありがとう〜」

ハルヒ「ちょっと！そこの二人！！あんたらはアーク溶接でやりなさい！！いい！！？」

19 ：VIPがお送りします。：2008/03/10(月) 22:20:25.36 ID:u0C6Mddp0
キョン「なっ！おいハルヒ！朝比奈さんは初心者だぞ。連続してアークを発生させることすら・・」

ハルヒ「何よ。有希を見て御覧なさい！アークでパイプの溶接までやってるわ」

長門：ﾊﾞﾁﾊﾞﾁﾊﾞﾁ・・・・・・・

古泉「お上手ですねぇ。長門さん」

22 ：VIPがお送りします。：2008/03/10(月) 22:21:36.00 ID:FGJ1Plco0
何で話が通じている人がこんなにいるんだｗ

24 ：VIPがお送りします。：2008/03/10(月) 22:23:55.57 ID:89V+HnVj0
わかる人にはわかる

28 ：VIPがお送りします。：2008/03/10(月) 22:25:19.11 ID:fu1tffxMO
これ面白いよｗ男にしか分からんだろうけど

29 ：VIPがお送りします。：2008/03/10(月) 22:25:22.67 ID:u0C6Mddp0
みくる「キョン君。溶接棒がどうしてもくっついちゃうの」

キョン「朝比奈さん。アークのコツは一定の距離を開けることです。２〜３ミリ離して留めるようにしてみてください」

古泉「この自動遮光面を使うと視界がいいですよ」

キョン「なっ！そんないいものをお前どこから・・」

ハルヒ「部費で買ったのよ♪」

33 ：VIPがお送りします。：2008/03/10(月) 22:28:29.48 ID:c3IRMSIvO
タングステン いくらあっても足りんな

34 ：VIPがお送りします。：2008/03/10(月) 22:28:40.72 ID:YVYIEwEx0
アルミをアーク溶接……だと？

35 ：VIPがお送りします。：2008/03/10(月) 22:28:45.40 ID:1A4vopp4O
アセチレンも使ってやれよ…

32 ：VIPがお送りします。：2008/03/10(月) 22:26:51.82 ID:b2wnF5Me0
お前ら詳しすぎワロタ

38 ：VIPがお送りします。：2008/03/10(月) 22:29:57.49 ID:o9lUVq4UO
意味はわからんがなんか面白い

36 ：VIPがお送りします。：2008/03/10(月) 22:29:31.82 ID:u0C6Mddp0
長門「それでは速度が速い。部材を溶かしきれてない。ただ溶接棒が上に乗ってしまっているだけ」

ハルヒ「あーもう見てられないわ！いい！？みくるちゃん。こうして仮留めをしたら真横に一定に進むのよ」

ハルヒ「アークは途切れないように」

キョン「（こいつ・・・・いつの間にこんなにうまく・・・）

44 ：VIPがお送りします。：2008/03/10(月) 22:32:14.24 ID:u0C6Mddp0
みくる「えっあーあぅ〜」

キョン「ああ・・棒を新しくしましょうね」

みくる「え、えーと」

キョン「離しすぎです。もっとこう・・」

ハルヒ「・・・・・・・・・・・」

42 ：VIPがお送りします。：2008/03/10(月) 22:30:58.57 ID:Y2qJpqzMO
ちゃんと牛の皮の手袋しないと熱くて火傷するぞ！
…俺みたいに。

45 ：VIPがお送りします。：2008/03/10(月) 22:32:25.76 ID:mV2r7f37O
うちの親父なんか素手にサンダルでアーク溶接やってたぜ…

49 ：VIPがお送りします。：2008/03/10(月) 22:34:43.54 ID:Y2qJpqzMO
>>45
それはベテランだな…

48 ：VIPがお送りします。：2008/03/10(月) 22:34:30.15 ID:WhrbNqQJ0
アークは準備が簡単だけど
スラグはがすのがめんどいよな

ガス溶接は逆火がこわい・・・

50 ：VIPがお送りします。：2008/03/10(月) 22:34:47.15 ID:u0C6Mddp0
ハルヒ「いいわ。もうその辺にしましょ。今日はもっと面白いものがあるの」

ハルヒ「これよ！！」

キョン「・・これは・・」

長門「ロウ」

古泉「ロウですね。珍しいですね」

54 ：VIPがお送りします。：2008/03/10(月) 22:37:44.31 ID:u0C6Mddp0
みくる「ろう？ロウってなんですかぁ」

キョン「大きく分けるとハンダづけみたいな物ですよ」

古泉「このロウをとかして部材と部材をくっつけるのです」

長門「・・・トーチはガス溶接用を使う・・」

ハルヒ「有希。手本を見せてあげて！」

長門「・・ｺｸﾘ」

59 ：VIPがお送りします。：2008/03/10(月) 22:42:47.66 ID:fTHvG+o70
　　＼　　　　　　　　 /_　/　　　　　ヽ　/　　　} ﾚ,'　　　　　　　 ／￣￣￣￣＼
　　|｀l｀ヽ　　　　／ヽ／ ＜´｀ヽ u　　∨ u 　i レ'　 　 　 　 　 /
　 └l>￣　　　 !i´-） 　 　 |＼ ｀､　ヽ）,　／>/　　　　　　　　/　 地　 ほ　 こ
　　　!´ヽ､　　 ヽ ( _　U 　 !､　ヽ｡ヽ/,ﾚ,｡7´/-┬―┬―┬./　　獄　 ん　 れ
　　_|＿/;:;:;7ヽ-ヽ、 '') 　""'''｀` ‐'"='-'" / 　　 !　　 ! 　　/　　　だ.　 と　 か
　　 |　 |;:;:;:{　 U u￣||　u　u 　,..､_ ->　/｀i　　　!　　 !　　＼　　　：.　 う　　ら
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　　__i　ヽ;:;:;ヽ ｀､　　i　　 ヽ、 ￣￣／　=､_i＿　　!　　 !　　 /
　　　ヽ　ヽ;:;:;:＼ ｀ヽ､i　 　／,ゝ_／|　　i　 ￣ヽヽ　!　　! ,, -'＼
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58 ：VIPがお送りします。：2008/03/10(月) 22:42:39.05 ID:u0C6Mddp0
長門「では始める」

ｺﾞｵｵｵｵｵｵ

みくる「火がすごいですねー」

長門「酸素を適正な量取り入れ炎を安定させる」

ｼｭｺﾞｵｵｵｵｵｵ

長門「仮留めは３箇所。両端と中央」

長門「ロウはすぐ溶ける。溶かしたロウを部材と部材の間に滑らせるように炎をあてる」

キョン「（こいつ普段は無口なくせに溶接の時だけ生き生きとしてやがる）」

60 ：VIPがお送りします。：2008/03/10(月) 22:43:28.83 ID:TQ/CLlyGO
アークって下手したら死ぬんだぞ

61 ：VIPがお送りします。：2008/03/10(月) 22:45:53.25 ID:WhrbNqQJ0
>>60
ガスはいっぱい死ぬぞ

62 ：VIPがお送りします。：2008/03/10(月) 22:46:06.05 ID:AEVx+jM1O
実習で一番怖いのはアーク溶接でした

64 ：VIPがお送りします。：2008/03/10(月) 22:47:29.61 ID:u0C6Mddp0
古泉「実ははんだ付けも溶接の一種なんですけどね」

みくる「へぇー知らなかったです」

キョン「溶接にはざっと十数種ありますからね。さぁ僕らもやりましょう。最初は鉄板で」

ハルヒ「みんなー！！今日はガスボンベ一本空けるまで溶接しまくるわよー！！！！

その他「おー」


ｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞ

65 ：VIPがお送りします。：2008/03/10(月) 22:47:41.69 ID:PKuRsPvZO
あの制服で溶接するとか…危険すぎるｗ

70 ：VIPがお送りします。：2008/03/10(月) 22:55:47.66 ID:utsF+ypw0
何しゃべてるのか全然わからん

72 ：VIPがお送りします。：2008/03/10(月) 22:56:29.78 ID:u0C6Mddp0
そんな平凡な日常が続いたある日。例によって事態はコイツの発言で大きく動き出した

ハルヒ「ねぇキョン！！今の私達に足りないものは何だと思う？」

キョン「何なんだいきなり。設備は今部室に十分揃っているだろう」

ハルヒ「いいから何か答えなさいよ！！

キョン「・・・・・・・強いて言えば大型の治具板が無いな」

ハルヒ「何言ってのよアンタ。今私達に必要なのは水冷式のＴＩＧよ！！今から機械科にもらいに行こうと思うの。さ行くわよみくるちゃん！」

みくる「ふぇ〜」

74 ：VIPがお送りします。：2008/03/10(月) 22:57:45.20 ID:CW0IUm260
北高が工業校にｗ

76 ：VIPがお送りします。：2008/03/10(月) 22:58:42.60 ID:WQbaCJF40
タングステンってなんか憧れるよな

81 ：VIPがお送りします。：2008/03/10(月) 23:04:38.00 ID:Xjl3YBcFO
>>76
いいよなタングステン。ダーツのバレルもZIPPOもタングステンだわｗ

80 ：VIPがお送りします。：2008/03/10(月) 23:02:40.05 ID:vw05QK7IO
溶断はないのかな

83 ：VIPがお送りします。：2008/03/10(月) 23:11:00.70 ID:WhrbNqQJ0
溶断おもしろいよな

82 ：VIPがお送りします。：2008/03/10(月) 23:05:03.98 ID:u0C6Mddp0
古泉「おや皆さんお出かけですか？」

ハルヒ「そうよ。今から機械科にいって最新鋭の水冷式ＴＩＧを貰ってこようと思うの。古泉君も行かない？」

古泉「申し訳ありません。只今長門さんがガス溶断に夢中で・・。鉄板を運ぶのに大忙しです」

ｺﾞｫｵｵｵｵｵｵｵｵ

長門「残さず切る・・・」

キョン「おいおい・・・」

84 ：VIPがお送りします。：2008/03/10(月) 23:16:29.22 ID:u0C6Mddp0
谷口「おいキョン！聞いてくれよこの旋盤おかしいんだよ」

キョン「何がおかしいんだ。昨日使った限りじゃどこも問題なかったぞ」

国木田「谷口ったらねじ切りのピッチ適当なんだもん。ほら見てよ。限界ゲージが楽に入る」

キョン「これはひどいな。っていうか旋盤関係ないじゃないか！！」

谷口「っまったくこんな古臭い機械置いてあるのウチの高校くらいだぜ。俺にはもっと現代的な工作機械が合ってるんだよ」

国木田「ふふ。いつもそう言って」

谷口「よし！あのＮＣで加工するぜ！！

キョン「ちょ！よせ！！シャフトが折れたりでもしたら何百万かかるか-」

ﾄﾞｺﾞｰﾝ

85 ：VIPがお送りします。：2008/03/10(月) 23:19:02.62 ID:Nl07CGyG0
1は工業高校出身なのか？ｗ

87 ：VIPがお送りします。：2008/03/10(月) 23:19:55.34 ID:u0C6Mddp0
>>85
大学の機械科です

88 ：VIPがお送りします。：2008/03/10(月) 23:20:35.93 ID:Nl07CGyG0
工業大学か、すまんかった

93 ：VIPがお送りします。：2008/03/10(月) 23:24:33.21 ID:GFlVsg9u0
書籍化するとなると溶接の解説本になるわけだな。

97 ：VIPがお送りします。：2008/03/10(月) 23:29:04.52 ID:u0C6Mddp0
トトトトトト・・・

部屋に駆け込んでくる妹

ｶﾞｻｺﾞｿ・・

キョン「何だ。探しもんか？」

妹「ぐらいんだー！明日のパイプの単加工で使うの」

キョン「危ないからヤスリにしなさい」

妹「けちー」

100 ：VIPがお送りします。：2008/03/10(月) 23:31:14.98 ID:6mEskR4l0
妹もかｗ

98 ：VIPがお送りします。：2008/03/10(月) 23:30:57.60 ID:fu1tffxMO
>>97 ﾜﾛﾀｗ

99 ：VIPがお送りします。：2008/03/10(月) 23:30:59.67 ID:tIKm6BlP0
グラインダーｗｗｗｗｗｗｗ

105 ：VIPがお送りします。：2008/03/10(月) 23:38:05.60 ID:FAsNsYsa0
なんなんだこのスレｗｗｗｗ

102 ：VIPがお送りします。：2008/03/10(月) 23:34:10.76 ID:SsKMkXzE0
何を話しているかは全くわからんがふいんきは伝わってくる

111 ：VIPがお送りします。：2008/03/10(月) 23:41:45.17 ID:tIKm6BlP0
ハルヒ「部長は誰？」

部長「僕だけど・・・？」

ハルヒ「メカトロ研に用なんて言ったら1つしかないじゃない！
　　　　　三相インダクションモータとスタータ、導線一式よこしなさい！！」

部長「は？馬鹿じゃないのか？」

113 ：VIPがお送りします。：2008/03/10(月) 23:44:13.97 ID:u0C6Mddp0
機械科部長「勝負だー！！」

以前にほぼ強奪に近い形で水冷式ＴＩＧを奪われた機械科の連中が部室に押しかけてきた。
どうやら制限時間内に寸法どおりの製品を作るという勝負らしい

キョン「おいハルヒ！勝てる見込みはあるのか？相手はあの機械科だぞ」

古泉「我々は製図の授業も始まったばかりですね。加工技術はあまりに未熟といえるでしょう」

みくる「す、寸法公差ってなんですかぁ」

長門「・・・絶対に勝つ」

ハルヒ「いいわ有希！その意気よ！キョン！何弱気になってんのよ。受けてたつわ！」

ハルヒ「但し私達が勝ったら溶断用のトーチを５セット頂くわ！」

機械科「んあっ！・・・いいだろう。勝負は明日午前９時からだ！」

114 ：VIPがお送りします。：2008/03/10(月) 23:45:44.26 ID:IicVVZGd0
みくるが工業系に入った理由がわからないｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

135 ：VIPがお送りします。：2008/03/11(火) 00:04:43.51 ID:kgKax76eO
建築だと……

キョン「ｶﾘｶﾘｶﾘ…ｼｬｰｯ」

長門「ｼｬｰｯ…ｶﾞﾀ、ｼｬｯ」

ハルヒ「ｶﾞﾀｯ…もうやってられないわ！…ｺﾞｸｯｺﾞｸｯ」

キョン「…ｺﾄﾝ、ハルヒ、製図室は飲食禁止だぞ」

長門「ｼｬｰｯ」

ハルヒ「キョンのくせにうるさいわ！古泉くんはどこに行ったの？！
やって貰おうと思ったのに」

キョン「あのなぁ…製図っていうのは自分で描くものだぞ」

長門「ﾎﾞｿｯ…キョンくん」

キョン「ん？どうした長門」

長門「屋根材…ｶﾞﾘﾊﾞﾘｳﾑ鋼板の書き方…」

キョン「あ、ああ、すぐ行く、ハルヒ、ちゃんと自分でやるんだぞ」

115 ：VIPがお送りします。：2008/03/10(月) 23:45:46.58 ID:XWdR2CM60
これは工業高校出身者にはたまらないスレｗｗｗ

117 ：VIPがお送りします。：2008/03/10(月) 23:47:02.09 ID:oj9NByIyO
仕事は車両整備だったから溶接は畑違いだが、何となく分かってしまうｗｗｗｗ

124 ：VIPがお送りします。：2008/03/10(月) 23:52:58.91 ID:XhASbSvPO
俺は工業高校の建築科だったけど、多少はわかるｗｗｗｗ
面白いｗｗｗｗ

123 ：VIPがお送りします。：2008/03/10(月) 23:51:25.29 ID:qSeCn1mp0
まったくわからんけどなぜかおもしろい

125 ：VIPがお送りします。：2008/03/10(月) 23:53:01.86 ID:u0C6Mddp0
放課後、部室にて作戦会議が始まった

古泉「まずは役割分担をしましょう」

長門「正確な製品を作るためには図面どおりに治具を作成する必要がある。さらには熱によるひずみも考え治具を製作しなければならない」

古泉「その通りですね。では図面どおりに治具にケガキ入れる係、その治具板にＬ字型の金具を付け治具をつくる係、」

古泉「パイプを寸法通りに切断する係、パイプのすり合わせを行う係、それらを溶接する係に分かれてはどうでしょう」

ハルヒ「いいわね古泉君！もちろん私は溶接係ね！」

128 ：VIPがお送りします。：2008/03/10(月) 23:56:15.50 ID:u0C6Mddp0
キョン「おいお前勝手に！！」

ハルヒ「何よ？何か文句でもあるの？」

キョン「・・・・・・まあいい。で古泉、俺はどれをやればいいんだ？」

古泉「あなたには治具に金具を取り付けて頂きます。僕がケガキを入れますので一緒に治具係ですよ♪」

キョン「顔が近いぞ」

132 ：VIPがお送りします。：2008/03/11(火) 00:01:45.09 ID:ISleY3H60
みくる「あの〜私はどれをやれば・・・」

古泉「朝比奈さんにはパイプを切って頂きます。電動ノコで切るので一番簡単な作業かと」

みくる「（ほっ）」

古泉「そして長門さんには切ったパイプをすり合わせして頂きます。パイプＢ、Ｃにはそれぞれ15度、25度の角度が付きますので正確にお願いします」

古泉「ここの精度が勝負の分かれ目かと」

長門「・・・了解」


心なしか長門の瞳がものすごく輝いているように見えた

ハルヒ「よーしみんな決まったわね。絶対に勝つのよ！！」

136 ：VIPがお送りします。：2008/03/11(火) 00:12:14.91 ID:ISleY3H60
一旦解散した後、俺と古泉は長門のお宅にお邪魔し治具の配置を話し合っていた

キョン「図面によると基準がここだから金具はこう置けば良いのか？」

古泉「そうですね。基準から正確に測っていくとそうですが・・・」

長門「これではひずみによるパイプの変形が激しい。この位置は適切でない」

キョン「ひずみ？」

長門「溶接では激しい熱の為部材が大きく変形する。涼宮ハルヒの溶接技術にもよるが溶接部を中心に湾曲する。それがひずみ」

長門「これをこうおけばひずみは抑えられ正確な製品ができる」

古泉「おおお。なるほど。この位置は完璧ですね」

137 ：VIPがお送りします。：2008/03/11(火) 00:16:02.36 ID:vX/vbob+O
わかんないけど溶接って楽しそうだな

いいよいいよー

138 ：VIPがお送りします。：2008/03/11(火) 00:16:52.39 ID:ISleY3H60
キョン「そうなのか。というかお前はやたらと詳しいな。ひょっとして好きなのか？溶接」

長門「・・・・ｺｸｯ」

古泉「・・・これで明日の勝負は対等に挑めそうです。頑張りましょう」


俺は帰宅し明日の勝負に備え早めに寝ることにした


妹「・・・キョン君ジグソーかしてー」

キョン「早く寝なさい」

139 ：VIPがお送りします。：2008/03/11(火) 00:23:15.35 ID:ISleY3H60
ごめん寝るわ。続きはまた今度機会があったら書きます

140 ：VIPがお送りします。：2008/03/11(火) 00:24:28.34 ID:65Fo7frN0
>>139
　　　　　　　　　ナ ゝ　　　ナ ゝ　/　 　 十＿"　 　 ー;=‐　　　　　　　　　|! |!
　　　　　　　　　　cト　　　　cト　/＾､_ﾉ　 | ､.__　つ　 （.__ 　 ￣￣￣￣ 　 ・ ・
ミﾐ:::;,!　　　　　　u　　　　　　　｀ﾞ"~´　　　ヾ彡::l／VvVw、 ,yvヾNヽ　　ゞヾ　 ,.　,.　,.　、､ヾゝヽr＝ヾ
ﾐ::::;/　　￣ﾞ`ｰ-.､　　　　　u　　;,,;　　　j　　 ヾk'!　' l　/ 'ﾚ ^ヽﾍ＼　　 ,rﾞゞﾞ-"､ノ /　l!　!ヽ ､､　|
ミ/　　　　J　　　ﾞ`ｰ､　　　"　;, ;;;　,;;　ﾞ　　u ヾi　　　 ,,./　,　,､ヾヾ　　 | '-- ､..,,ヽ　 j　 !　| Nヾ|
'"　　　　　　　_,,.. -─ゝ.､　　　;, "　;;　　　_,,..._ゞｲ__／/〃 i.! ilヾゞヽ　 | ､　 .r．　ヾ-､;;ﾉ,.:-一'"i
　　j　　　　／　　 ,.- ､　 ヾヽ、　;; ;;　_,-＜　　/／_,,＼' "' !|　:l ﾞi !_,,ヽ.l　`ー─--　 ｴｨ' (． 7 /
　　　　　　:　　　　' ・丿　　￣≠Ξｲ´,-､　ヽ /ｲ´ r．　`ー-'ﾒ ,.-´､　　i　　　　 u　　ヾ｀`ー' ｲ
　　　　　　 ＼_　　　 _,,......::　　　´ﾞi､　`¨　/　i　ヽ.__,,... '　 u ﾞl´.i･j.冫,ｲﾞl　 ／ ｀`-､..-　ノ　:u l
　　　u　　　　　￣￣　　彡"　　　、ヾ￣｀`ﾐ::.l　　u　　　j　　i､｀ー'　.i /　/､._　　　　｀'y　　 /
　　　　　　　　　　　　　　u　　　　　　｀ヽ　　ﾞ:l　　 ,.::- ､,,　,.　ノ　ﾞ u　!　/_　　￣　ー/　u　/
　　　　　　　　　　　_,,..,,_　　　　,.ｨ､　 ／　　　|　 /__　　 ｀`- ､_　　　 l　l　 ｀`ｰt､_　/　　／
　　ﾞ　　　u　　,.／´　"　 ｀`- ､_Ｊ　r'´　 u　丿　.l,...　｀ー一''/　　　ノ　 ﾄ ､,,_____　ﾞ/　／
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　　　　　　　/;;;''"　￣￣ ───/　　ﾞ　 ,::'　 ＼ヾﾆ==＝'"／ ｀- ､　　　ﾞー┬ '´　/　＼..,,__
、　　　　　 .i:⌒`─-､_,....　　　　l　　　／　　　　 ｀ー┬一'　　　　　 ヽ　　　 :l　 ／　 , '　｀ソヽ
ヾヽ　　　　 l　　　　　 `　 ｀ヽ、 l　 .／　　ヽ　　　　　 l　　　　　　　　　）　　,; ／　　　,'　　　　'^i

141 ：VIPがお送りします。：2008/03/11(火) 00:26:37.43 ID:vfO1bAwN0
ちょっと懐かしかった
乙

142 ：VIPがお送りします。：2008/03/11(火) 00:28:35.77 ID:h4F8c1nn0
高校時代を思い出せて面白かった

続き期待してます、乙でした

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よろしければ続きもどうぞ