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1 :VIPがお送りします。:2008/01/11(金) 23:29:37.70 ID:IComjiZ30
第5話です。
この物語は今回始めて見る方でも分かりやすくなってます。
よかったら見てください。
以下まとめサイト。
なんたらかんたら様
http://nantara.seesaa.net/article/75176731.html
2 :VIPがお送りします。:2008/01/11(金) 23:30:34.40 ID:IComjiZ30
【便所の屈辱】
范雎(はんしょ)字(あざな)は叔(しゅく)、魏の国の人である。
学識もあり知恵者でもあった。
____
/⌒ ⌒\ <学識豊かな范雎だおwwwwww
(ヽ /( ●) (●)\ /)
(((i ):::::: ⌒(__人__)⌒::::\ ( i)))
/∠ | |r┬-| |_ゝ\
(___ `ー'´ ____ )
| /
| /
| r /
ヽ ヽ/
>__ノ;:::......
3 :VIPがお送りします。:2008/01/11(金) 23:34:36.65 ID:IComjiZ30
彼は官僚として身を立てたいと思い、諸国を遊説して回ったが
家が貧乏なため、その旅は長く続けられなかった。
/ ̄ ̄ ̄\
/ \
/ _ノ ヽ、_ \. 金があればもっと遊べたのに・・・
| o゚⌒ ⌒゚o | 全部カーチャンが悪いお・・・
\:::: (__人__) :::: /
/ ` ⌒´ \
| )
. | | . . / /
4 :VIPがお送りします。:2008/01/11(金) 23:37:09.81 ID:IComjiZ30
生活のため、とりあえず魏の中大夫の須賈(しゅか)に慕えた。
____
/ \
/ ─ ─\ <はじめまして。あんたに慕えるのは不本意ですが
/ (●) (●) \ とりあえずよろしくお願いします。
| (__人__) |
\ ` ⌒´ /
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノ゙-、.
: | '; \_____ ノ.| ヽ i
| \/゙(__)\,| i |
> ヽ. ハ | ||
/ニYニヽ
/ (゚ )(゚ ).
r、r.rヽ. / ::::⌒`´⌒::::\
r |_,|_,|_,|| ,-)___ )- ,| おい、だれかこいつ追い出せ。
|_,|_,|_,|_,| l |-┬-| l|
|_,|_,|_人 (^ i `ー'´ /
| ) ヽノ |
| `".`´ ノ
入_ノ
5 :VIPがお送りします。:2008/01/11(金) 23:40:57.23 ID:IComjiZ30
その須賈が魏の使者として斉に行くことになる。
范雎も供の一員に加えられた。
/ニYニヽ
/ (0)(0)ヽ <いいか、失礼のないよう丁重に挨拶しろよ。
/ ⌒`´⌒ \
| ,-) (-、.|
| l ヽ__ ノ l |
\ ` ⌒´ /
____
/⌒ ⌒\ ホジホジ
/( ●) (●)\
/::::::⌒(__人__)⌒::::: \ <そうだお。丁重に挨拶しろよ。
| mj |ー'´ |
\ 〈__ノ /
ノ ノ
7 :VIPがお送りします。:2008/01/11(金) 23:45:13.59 ID:IComjiZ30
! .|
| .! ./ニYニヽ
│ ! /( ゜)(.゜)ヽ <お前に言ってんだよ、腐れ坊主。
. ! ,!-、. /::::⌒`´⌒::::\ ホームラン打つぞ!!
r''二し' ). | ,-)___(-、|
f´-‐、)、} .| l .|-┬-| l |
(_,ニ、) ,{` ‐r‐-\ `ー-'´ /
(,!´ ̄`ヽ .}::::::::::::`:.‐-r _,'´-‐う ̄`''‐、
. { ヽ 〈、._ノ:::::::::;:‐'"´ ̄ _ \
{.__, ,} >f" \ \\ ヽ
|_l-‐-ゝ‐'´:::::ヽ 、ヽ ! \\ヽ
. ⊂!::〃´:::::::::::::::::ヽ \`‐、 i ヽ.ヾ、
!::::::::::::::::::::::::;: ‐'ヽ-─、‐- 、  ̄ i.
ヽ、:_;:::-‐'"´ ヽ. `''ー-
8 :VIPがお送りします。:2008/01/11(金) 23:49:07.72 ID:IComjiZ30
だが斉との交渉はなかなかまとまらず、一行の滞在は数ヶ月に及んだ。
で ( _,, -''" ', ___ ___
っ ( l ',____,、 (:::} l l ,} / \
て ( .', ト───‐' .l::l ̄l l で │
い ( .', | l::|二l | っ こ |
う ( /ィ h / ニYニヽ | て や │
⌒⌒⌒ヽ(⌒ヽ/ ', l.l / (0)(0)ヽ. | い つ │
 ̄ ', fllJ.. / ⌒`´⌒ \. | う め |
ヾ ル'ノ |ll. | ,-) (-、| l w .|
〉vw'レハノ l.lll. | l ヽ__ ノ l | ヽ ____/
l_,,, =====、_ !'lll \ ` ⌒´ / )ノ
_,,ノ※※※※※`ー,,, / ハ
-‐'"´ ヽ※※※※※_,, -''"`''ー-、 _,へ,_, lヽ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `''ー-、 l ト、へ
/ ̄ ̄ ̄ \ ホジホジ
/ ― ― \
/ (●) (●) \ <確かにこれじゃまとまらねーな
| (__人__) | でっていうしか言ってねーし。
\ mj |⌒´ /
〈__ノ
9 :VIPがお送りします。:2008/01/11(金) 23:50:00.21 ID:bymzT1B0O
でっていうwwww
12 :VIPがお送りします。:2008/01/11(金) 23:54:55.58 ID:IComjiZ30
そんな中、斉の君主は魏の使者の中に賢者がいることを知る。
____
/ \
/ ─ ─\
/ ⌒ ⌒ \
| /// ,ノ(、_, )ヽ // | <ほぅ、魏の使者の中に賢者がいるのか。
\ -=ニ=- / それじゃ、後々魏で重く用いられよう。
ノ \ 今のうちに仲良くしといたほうがいいのぅ。
/´ ヽ
| l \
13 :VIPがお送りします。:2008/01/11(金) 23:57:40.76 ID:IComjiZ30
____
/_ノ ヽ_\
/( >) (<)\ ←賢者
/::::::⌒(__人__)⌒::::: \
| |r┬-/ |
\ ` ̄'´ /
14 :VIPがお送りします。:2008/01/11(金) 23:58:48.06 ID:bymzT1B0O
ちょwwwww
16 :VIPがお送りします。:2008/01/12(土) 00:02:10.85 ID:ZEGvP8Ea0
斉の君主は范雎に酒と肉、そして黄金10斥を送る。
____
/ \
/ ─ ─\
/ ⌒ ⌒ \ <私はいかがかな?
| ,ノ(、_, )ヽ |
\ -=ニ=- /
\ /
) ,,'''"⌒ヽ
/ ) ヽ' / 、 `、
γ --‐ ' λ. ; !
f 、 ヾ / ; /
! ノヽ、._, '`"/ _,./
|  ̄`ー-`ヽ 〈 < _ ヽ.
!、__,,, l ,\_,ソ ノ
〈'_,/ /
17 :VIPがお送りします。あと-64,751秒:2008/01/12(土) 00:03:04.68 ID:VvVitoBhO
いらねえええええ
18 :VIPがお送りします。あと-64,751秒:2008/01/12(土) 00:04:30.31 ID:2MCw6qIpO
お断わりしますwwww
19 :VIPがお送りします。:2008/01/12(土) 00:06:28.16 ID:ZEGvP8Ea0
しかし、范雎にとってはなぜ贈り物が贈られてたのか検討もつかない。
____
/ \ ( ;;;;(
/ _ノ ヽ__\) ;;;;)
/ (─) (─ /;;/
| (__人__) l;;,´受け取るべきか否か・・・迷うお・・・。
/ ∩ ノ)━・'/
( \ / _ノ´.| |
.\ " /__| |
\ /___
20 :VIPがお送りします。:2008/01/12(土) 00:11:29.04 ID:ZEGvP8Ea0
范雎は丁重に断った。しかし贈り物を届けにきた使者が言う。
____
+ ./ / \\
/ (●) (●)\ <申し訳ござらん。拙者を賢者と言ってくれたことには感謝いたしますが
/ ⌒ノ(、_, )ヽ⌒ \ この贈り物は受け取れませぬ。お持ち帰りくださいお。
| `-=ニ=- | ハァ
\ `ー'´ / +
/ ∩ノ ⊃ /
( \ / _ノ | |
.\ “ /__| |
. \ /___ /
22 :VIPがお送りします。:2008/01/12(土) 00:14:41.05 ID:2MCw6qIpO
かっこつけるなwwww
23 :VIPがお送りします。:2008/01/12(土) 00:15:26.99 ID:ZEGvP8Ea0
______
/ −、 −、 \
/ | ・|・ | 、 \
/ / `-●−′ \ ヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|/ ── | ── ヽ | < 俺の立場も考えろよクズ
|. ── | ── | | \_________
| ── | ── | l
ヽ (__|____ / /
\ / /
l━━(t)━━━━┥
____
+ ./ / \\
/ (○) (○)\ ・・・。
/ ⌒ノ(、_, )ヽ⌒ \
| `-=ニ=- |
\ `ー'´ / +
/ ∩ノ ⊃ /
( \ / _ノ | |
.\ “ /__| |
. \ /___ /
25 :VIPがお送りします。:2008/01/12(土) 00:18:01.31 ID:9QkjnTI6O
誰wwwwwww
26 :VIPがお送りします。:2008/01/12(土) 00:20:11.01 ID:ZEGvP8Ea0
范雎は仕方なしにこれを受け取った。
その知らせはいち早く須賈の耳にはいる。
/ ニYニヽ
/ (●)(●)ヽ
/ ⌒`´⌒\ <なんで正式な使者を差し置いて、あの腐れ坊主に贈られるんだ?
/ ,-) (-、\ ちょっと范雎呼んでこい。
| l __ l |
\ ` ⌒´ /
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノ゙-、.
: | '; \_____ ノ.| ヽ i
| \/゙(__)\,| i |
> ヽ. ハ | ||
27 :VIPがお送りします。:2008/01/12(土) 00:26:08.50 ID:ZEGvP8Ea0
范雎は須賈に呼ばれ須賈の元に参る。
____
/_ノ ヽ_\
/( ●) ( ●)\ <なんスか?今忙しいんスよ。
/ ::::::⌒(__人__)⌒:::::\
|  ̄ |
\ /
30 :VIPがお送りします。:2008/01/12(土) 00:31:00.36 ID:ZEGvP8Ea0
└┴┘、 /ニYニヽ ┌‐┐
/ / `ヽヽ /( ゚ )( ゚ )ヽ /´ 二 ヽ
. l 弋_ノ / /::::⌒`´⌒::::\ l 〈 〉 !
lヽ、_ イ | ,-)___(-、| /ヽ、ー ' /!
/!__∧ . | l |-┬-| l | !_∧二∧l テメェ贈り物を受け取ったのはホントか?
∧_/ ̄∨ i \ `ー'´ /、: ヽ〈_ノノ そこ立ってろ!眉間ぶち抜いてやる!
!__∧_∧/ / /  ̄ ̄ ̄ ̄ |、 ヽ ̄ ̄ ̄ / ̄_| |/`ヽ
\__| |_/ _/ l l l 〈 /´ | |  ̄ ヽ
/ | | ̄ Y^ヽ/! ! _! l ヽ>ー !」‐- !
/ _!」_ノ_ノ | l __ /´ l ! 〈 __ l
/l ヽ l ! ` / l 〈 _ /
. / ! -―く ! ! / ヽ  ̄/
_/ ! _ノ l l l / ′ | ̄ ̄|
/ ∧ ´_ノ ! ! l / / | ヽ _ノ
! / ∧ /´ | l l | / / l |
31 :VIPがお送りします。:2008/01/12(土) 00:32:38.31 ID:VvVitoBhO
うはwwwwwwww
33 :VIPがお送りします。:2008/01/12(土) 00:36:36.03 ID:ZEGvP8Ea0
____
/ ノ \\
/ (●) (●)\
/ ∪ (__人__) \ <待つお。今、魏と斉の交渉がまとまるかまとまらないかの大切な時・・・
| ` ⌒´ | 使者が言うには、受け取らないと斉王が不快に思うと言ったから・・・
\ /⌒)⌒)⌒) //⌒)⌒)⌒)
ノ | / / / (⌒) / / / /
/´ | :::::::::::(⌒) ゝ :::::::::::/
| l | ノ / ) /
ヽ ヽ_ヽ /' / /
ヽ __ / / /
34 :VIPがお送りします。:2008/01/12(土) 00:40:23.66 ID:2MCw6qIpO
必死の弁明wwwww
35 :VIPがお送りします。:2008/01/12(土) 00:41:24.67 ID:ZEGvP8Ea0
/ニYニヽ
/ (0)(0)ヽ
/ ⌒`´⌒ \ <ふむぅ・・・
| ,-) (-、.|
/ l __ |
/ ∩ノ ⊃ |
( \ / _ノ | |
.\ “ /__| |
|\ /___ /|
36 :VIPがお送りします。:2008/01/12(土) 00:42:22.60 ID:VvVitoBhO
でっていうwwww
37 :VIPがお送りします。:2008/01/12(土) 00:44:39.53 ID:ZEGvP8Ea0
その後、須賈は酒と肉は好意として受け取り、黄金は返すよう范雎に言い帰って行く。
____
/ \
/ _ノ ヽ、_ \
/ o゚((●)) ((●))゚o \ ほんとは黄金もほしいお…
| (__人__) |
\ ` ⌒´ /
____
/ \
/ _ノ ヽ、_ \
/ o゚⌒ ⌒゚o \ でもそれを受け取ったらブタ(須賈)が怒るお…
| (__人__) |
\ ` ⌒´ /
____
/⌒ ⌒\
/( ●) (●)\
/::::::⌒(__人__)⌒::::: \ だから今回は諦めるお!
| |r┬-| |
\ `ー'´ /
38 :VIPがお送りします。:2008/01/12(土) 00:47:27.23 ID:2MCw6qIpO
豚wwww
39 :VIPがお送りします。:2008/01/12(土) 00:50:06.25 ID:ZEGvP8Ea0
帰路の途中、須賈は疑問を抱く。
/ ニYニヽ
/ (0)(0)ヽ <それにしてもなぜ腐れ坊主に・・・
/ ⌒`´⌒\ ん?待てよ・・・あいつまさか魏の機密を斉に売ったんじゃ・・・
| ,-) (-| なるほど・・・そういうことか・・・我ながら鋭い感よのぅ・・
| l ヽ__ ノl |
\ ` ⌒´ /
/、. ヽ
/ |
| | /
ヽ_| ┌──┐ |丿
| ├──┤ |
| ├──┤ |
41 :VIPがお送りします。:2008/01/12(土) 00:54:50.61 ID:ZEGvP8Ea0
それから間もなく、交渉はまとまり一行は魏に帰った。
しかし贈り物の件は帰国後も尾を引いた。
''';;';';;'';;;,., ニコニコ
''';;';'';';''';;'';;;,., ニコニコ
ニコニコ ;;''';;';'';';';;;'';;'';;;
;;'';';';;'';;';'';';';;;'';;'';;; ;;'';;'';;;
;;'';';';;'';;';'';';';;;'';;'';;;;;'';';';;'';;';'';';';;;'';;'';;;
ニコニコ /⌒ヽ/⌒ヽ/⌒ヽ /⌒ヽ/⌒ヽ/⌒ヽ ニコニコ
___ .(/ ̄ ̄ ̄\( ^ω^(^ω^(^ω^/ ̄ ̄ ̄\ .___
/ \/ \./  ̄ ̄ ̄\. / \ ./ \
/ \. ⌒ ⌒ / \ ⌒ ⌒ ./ \
/ ⌒ ⌒ \(__人__)/ ⌒ ⌒ \. (__人__)/ ⌒ ⌒ \
| (__人__) | | (__人__) | |. (__人__) .|
\ / .\ / \ /
43 :VIPがお送りします。:2008/01/12(土) 00:57:36.68 ID:ZEGvP8Ea0
魏の宰相は魏斉(ぎせい)といい、公子の一人だった。
須賈は贈り物の件を魏斉に報告した。
/ニYニヽ
(ヽ /( ゚ )( ゚ )ヽ /)
(((i ) /::::⌒`´⌒::::\ ( i))) 魏斉さん、なんかあの腐れ坊主が贈り物をされたらしいッスよwwwwww
/∠_| ,-)___(-,|_ゝ \
( ___、 |-┬-| ,__ )
| `ー'´ /´
| /
/\__/ヽ
. /;:''''/ '''' \\
.. |::::::(●) ,、(●)|
/ (__人__) \
| ` ⌒´ .| マジか・・・魏の機密を売りやがったな・・・
\ ∩ノ ⊃ / 腐れ坊主を捕らえろ。拷問にかけて白状させな!
( \ / _ノ | |
.\ “ /__| |
. \ /___ /
44 :VIPがお送りします。:2008/01/12(土) 01:02:00.14 ID:ZEGvP8Ea0
/ ̄ ̄\
/ _ノ \
| ( ●)(●)
. | (__人__) 魏斉って・・・名前からしてお前が斉と内通してそうだろ・・・
| ` ⌒´ノ 常識的に考えて…
. | }
. ヽ }
ヽ ノ \
/ く \ \
| \ \ \
| |ヽ、二⌒)、 \
45 :VIPがお送りします。:2008/01/12(土) 01:05:23.30 ID:2MCw6qIpO
>>44
ぶはっwwwwwww
46 :VIPがお送りします。:2008/01/12(土) 01:05:53.46 ID:ZEGvP8Ea0
こうして范雎は捕らえられ、拷問にかけられた。
/ ̄ ̄\
/ノ( _ノ \ <白状せんかいハゲがぁぁぁぁぁぁぁああああ!!!!!
| ⌒(( ●)(●)
.| (__人__) /⌒l
| ` ⌒´ノ |`'''|
/ ⌒ヽ } | |
/ へ \ }__/ / / ̄ ̄\ <ちょwwwさっき弁明してくれてたじゃんwww
/ / | ノ ノ / ●)) ((●\’, ・
( _ ノ | \´ _ ( (_人_)’∴ ), ’
| \_,, -‐ ''"  ̄ ゙̄''―---└'´ ̄`ヽ て
.| ______ ノ (
ヽ _,, -‐ ''" ノ ヽ r'" ̄
\ , '´ し/.. >>@ | J
\ ( / |
\ \ し- '^`-J
47 :VIPがお送りします。:2008/01/12(土) 01:05:58.66 ID:VvVitoBhO
ちょwwwwwww
48 :VIPがお送りします。:2008/01/12(土) 01:08:59.08 ID:ZEGvP8Ea0
いくら拷問をかけても、范雎は無実を主張した。
そこで魏斉は范雎を簀巻きにして便所に放り込むよう命令をくだした。
/\__/ヽ ( ;;;;(
/;:''''/ '''' \\ ) ;;;;)
|::::::(●) ,、(●)/;;/
/ (__人__) l;;/´ 口を割らない?だったら便所に放り込め。
| ` ⌒´ | 国家機密を売ったやつはこうなると見せしめにしろ。
/ ∩ ノ)━・' /
( \ / _ノ´ .| |
.\ " / .__| |
\ / ___ /
49 :VIPがお送りします。:2008/01/12(土) 01:10:46.49 ID:ZEGvP8Ea0
___
/ ー\
/ノ (@)\ <承知しましたぁ〜
.| (@) ⌒)\
.| (__ノ ̄| | ///;ト,
\ |_/ / ////゙l゙l;
\ _ノ l .i .! |
/´ `\ │ | .|
| | { .ノ.ノ
| |../ / .
50 :VIPがお送りします。:2008/01/12(土) 01:10:56.38 ID:VvVitoBhO
うわああああああ
52 :VIPがお送りします。:2008/01/12(土) 01:12:12.10 ID:ZEGvP8Ea0
范雎は簀巻きにされ、便所に放り込まれた。
____
/ \
/ _ノ ヽ、_ \
/ o゚((●)) ((●))゚o \ なんでだお・・・俺、魏の機密なんて売ってないお・・・
| (__人__) |
\ ` ⌒´ /
53 :VIPがお送りします。:2008/01/12(土) 01:13:35.79 ID:2MCw6qIpO
やる夫・・・
54 :VIPがお送りします。:2008/01/12(土) 01:14:12.05 ID:ZEGvP8Ea0
ある日宰相の家で盛大な宴会が開かれた。
/\__/ヽ
. /;:''''/ '''' \\ <やぁ、みなさん。たんと飲んでください。
.. |::::::(●) ,、(●)| 便所には国の機密を売ろうとした罪人を放り込んであります。
/::::::: ⌒(__人__)⌒:::\ たっぷりと小便をかけてやってください。
| |トェェイ| |
\ iー'´ /
/ ┌─┐
i 丶 ヽ{ .茶 }ヽ
r ヽ、__)一(_丿
ヽ、___ ヽ ヽ
と_____ノ_ノ
57 :VIPがお送りします。:2008/01/12(土) 01:19:51.19 ID:ZEGvP8Ea0
_ -───- _
, '´ `ヽ
/ \
/ ヽ
/ __, ィ_,-ァ__,, ,,、 , 、,,__ -ァ-=彡ヘ ヽ
' 「 ´ {ハi′ } l
| | | |
| ! | | <それはいいですな。では、私から・・・
| │ 〈 !
| |/ノ二__‐──ァ ヽニニ二二二ヾ } ,'⌒ヽ
/⌒!| =彳o。ト ̄ヽ '´ !o_シ`ヾ | i/ ヽ !
! ハ!| ー─ ' i ! `' '' " ||ヽ l |
| | /ヽ! | |ヽ i !
ヽ { | ! |ノ /
ヽ | _ ,、 ! , ′
\ ! '-゙ ‐ ゙ レ'
`! /
ヽ ゙  ̄  ̄ ` / |
|\ ー ─‐ , ′ !
| \ / |
_ -‐┤ ゙、 \ / ! l |`ーr─- _
_ -‐ '" / | ゙、 ヽ ____ '´ '│ ! | ゙''‐- 、,_
58 :VIPがお送りします。:2008/01/12(土) 01:20:40.29 ID:VvVitoBhO
アッー!
59 :VIPがお送りします。:2008/01/12(土) 01:21:13.42 ID:2MCw6qIpO
ちょっと待てwwwwww
60 :VIPがお送りします。:2008/01/12(土) 01:21:31.45 ID:ZEGvP8Ea0
それから入れ替わり立ち代り客人達は便所に行き、面白がって小便をかけた。
それは、死にも勝る屈辱であった。
___
/⌒ ⌒\ ━━┓┃┃
/(  ̄) (_)\ ┃ ━━━━━━━━
/::::::⌒(__人__)⌒:::: \ ┃ ┃┃┃
| ゝ'゚ ≦ 三 ゚。 ゚ ┛
\ 。≧ 三 ==-
-ァ, ≧=- 。
イレ,、 >三 。゚ ・ ゚
≦`Vヾ ヾ ≧
。゚ /。・イハ 、、 `ミ 。 ゚ 。
61 :VIPがお送りします。:2008/01/12(土) 01:22:38.42 ID:ZEGvP8Ea0
宴会が終わったころ、范雎は番人に話しをかける。
____
/ \
/ _ノ ヽ、_ \
/ o゚((●)) ((●))゚o \ 番人殿。俺を死んだことにして助けて下さいお・・
| (__人__) | お礼は後日、必ずしますお・・・
\ ` ⌒´ /
/ ̄ ̄\ ( ;;;;(
/ _ノ ヽ\ ) ;;;;)
| ( ●) (●)/;;/
. | (__人__) l;;,
| ∩ ノ)━・'/
. | / ノ´ } <別にいいけど、謝礼金は高くつくぜ・・・常識的に考えて・・・
. ヽ / / }
ヽ/ / ノ
62 :VIPがお送りします。:2008/01/12(土) 01:23:28.44 ID:2MCw6qIpO
謝礼金か・・・
63 :VIPがお送りします。:2008/01/12(土) 01:23:49.98 ID:ZEGvP8Ea0
番人は魏斉に范雎が溺れ死んだと伝え、死体の処理をしていいか尋ねる。
/ ̄ ̄\
/ _ノ \
| ⌒ ⌒ あの腐れ坊主死んだんで処理していいッスかwwwww?
. | (__人__)
| トェェイノ
. ヽ `ー' }
ヽ ノ \
/ く \ \
| \ \ \
| |ヽ、二⌒)、 \
64 :VIPがお送りします。:2008/01/12(土) 01:24:51.89 ID:ZEGvP8Ea0
/\__/ヽ
. /;:''''ノ '''' ヽ\
.. |::::::( >) ,、(<)|
/ (__人__) \ <おk!把握wwwwwww
| |r┬-/ |
\ ` ̄'´ /
Y´⌒` r‐-‐-‐/`ヽ、
|; ⌒ :; |_,|_,|_,hに丿ヽ
.|: ; : : : .| `~`''.`´ ´“⌒⌒)
. |; ; ; ; 人 入_ノ´~ ̄
l ; ;/ // /''
____
/ \
/ ─ ─ \ <なんでこんなにフレンドリーなんだお?
/ (●) (●) \
| (__人__) |
\ ` ⌒´ /
65 :VIPがお送りします。:2008/01/12(土) 01:25:34.79 ID:VvVitoBhO
wwwwwwwwwww
66 :VIPがお送りします。:2008/01/12(土) 01:26:08.04 ID:ZEGvP8Ea0
こうして范雎は無事助けられた。
____ / ̄ ̄\
/ \ / ヽ、_ \
/ ─\ (>)(< ) .|
/ (>) \ (__人__) // | . 金はいいから接吻しろよ・・・常考・・
| \\\ (__ノ)(,`⌒ ´ |
\ ,. . __ノ { ノ
,{ / ハ
67 :VIPがお送りします。:2008/01/12(土) 01:26:58.31 ID:2MCw6qIpO
イミフwwwwwww
68 :VIPがお送りします。:2008/01/12(土) 01:27:38.96 ID:ZEGvP8Ea0
范雎は同郷の友の鄭安平(ていあんぺい)の元を頼った。
_____________
| /| ガチャ
| /⌒i / |
|-/`-イ────────-イ |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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|__/⌒i__________/|
| '`-イ ./⌒ 三⌒\ | 鄭安平助けてくれお!
| ヽ ノ /( ●)三(●)\ |
| ,| /::::::⌒(__人__)⌒::::: \ |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
+ + ☆ガチャ
__ /
_____________ (( i´| |`i )) +
|_____________/| /⌒i|__|i⌒i、
| / | | | く ン 冫 +
|. | \ \ .| ____/  ̄ /)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \  ̄ | )/)γヽ +
\ |____ )/ ̄__ノ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄  ̄  ̄
69 :VIPがお送りします。:2008/01/12(土) 01:28:34.20 ID:ZEGvP8Ea0
/ ̄ ̄\
/ \
| | <勝手に入るな。常識を学べよ・・・
. | | ___
| | / \
. | } 、,:' /,';;;}: ; , \
. ヽ }` : ;ヽ ,.、_ノ ,; ' ‐ \
ヽニニニニノ ,`冫<____〉イ'; 、 |
/;:::::::::::::::::::: ̄`ー- ,/::::| // (⌒)
/::/:::::::::::::::::::::/‐-//_::::::ノ // /i ヽ
::::イ::::::::::::::::::::::/ //  ̄ / ヽ___i
70 :VIPがお送りします。:2008/01/12(土) 01:30:27.71 ID:ZEGvP8Ea0
こうして范雎は鄭安平にかくまわれ、名前も張禄(ちょうろく)と改めた。
/ ̄ ̄\
./ ヽ_ \ 魏斉の元へ・・・参ろうか・・・
(●)(● ) |
(__人__) | 常識的に考えて・・・
ヽ`⌒´ |
{ ヽ
ヽ 人 _____
__| / \ / \
/ ヽ____/ /\ / _ノ ヽ、_ \ 鄭安平待ってくれお!
/| │__丿;;;\_/\_/\ ヽ o゚((●)) ((●))゚o \
/ ヽ/|ヽ;;;;;;;;;ノ/ \ 丶/丶 | (__人__) | 友達だろお!
| | | /;;;;;|/\─ 丶 \ ` ⌒´ /
| | |/;;;;;;;/ >__ / | \______/
j | |;;;;;;;/ /|--┌│ | │ /ヽ| /⌒l;;;;;|
.│ | |;;;;;/ /│ ││ | │ │ |;;L__/ /;;;|
| │|;;/ / |___|__| │ | / |;;;;;;;;;/ /;;;;|
| \|/ | │ | |;;;;;;/ /;;;;;;;;;|
| / ̄丶 | (⌒(⌒ヾヾ /;;;;;;;;;;;;;|
ヽ______彡( ̄ ̄ヽ ̄| | ( ( |ヾ_;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|
/;;;;[__];;;;;;;;;;;彡(二二 ││ / (_(_ノゞ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|
71 :VIPがお送りします。:2008/01/12(土) 01:31:37.40 ID:2MCw6qIpO
連れてくのかよwwww
72 :VIPがお送りします。:2008/01/12(土) 01:32:03.42 ID:ZEGvP8Ea0
そんな折、秦(しん)の昭王は謁者の王稽(おうけい)を使者として魏に送った。
___
/ノ^, ^ヽ\
/ (・)) (・)) ヽ
/ ⌒(__人__)⌒::: l <重役ktkr
⊂ ̄ヽ_| |r┬-| |
<_ノ_ \ `ー'´ /
ヽ  ̄V ̄ ̄ ⌒,
/____,、ノ /
/ (__/
( ( (
ヽ__,\_,ヽ
(_/(_/
74 :VIPがお送りします。:2008/01/12(土) 01:33:00.71 ID:ZEGvP8Ea0
鄭安平は秦の王稽が従者を募集してることを知り応募しようとする。
/ ̄ ̄\
/ _ノ .\ _,,
| ( ●) (●) | l;l
. | (__人__) | _,_,|,|_, 范雎よ、ここにお前の居場所はない。
| ` ⌒´ |, ト-=y 丶 どうだ?俺と一緒に秦の王稽様の従者にならねーか?
. | } ヽ `i, ̄‐^l
. ヽ } ヾ~ ` i,
ヽ ノ _ ヽ、 ;i,
,,_,i y,ソト,,__ ヽ、 ;i,
,/r-'"j / / ii, `ヽ、-x,,゜r ;i
,,/'/__.L、 /ヾ、"i `ヽ `;i i,
,/ /_iーヘ,ヽ、 , /i" ヽ、 i `、'i iヽ、
_,) ヽ " ネメ、_ii"~ _Yri l, ヽ、
_,,,>t 、ヾ、 ゞ;;/ / ,¬ V⌒l
,y`;,,__ ,i /ii' / r-/| l l
_/^,,, ヘ l /iil / l"v' y } l
v=4⌒ヽ、 j --,,,if /iii| ,, 〈-ヘ_,、 <、 / i|
ヽ, ,, i、 _,,tv /iiiii ム、 / / ヽ、ヽ、_x--ー‐- 、
__,,,l ii Yi___,lk / }iiiiil ヘ __,,,,,,___/ `x'"^ ,,,,, \
^ ̄⌒ヽ ヘ、 ,ノiiiii|、__,,,y,,_,,,/ ヽ、 ,/ ,,,-‐‐ `',, ヘ,、
,,,_ \ ヽ `>- liiiiiiil ¬">-− ヽ ヽ i i/ _,, / } i
"- ,, } / /iiiiiiil / l l l lK ^~' / |
\ーヾ /iiiiiiiil / i i | |i`'ヽーミ_/ /
75 :VIPがお送りします。:2008/01/12(土) 01:34:03.15 ID:2MCw6qIpO
カッケーwwww
76 :VIPがお送りします。:2008/01/12(土) 01:34:32.56 ID:ZEGvP8Ea0
____
/_ノ ヽ_\ <でも俺仇もちだぜ・・・王稽が会ってくれるかわからんしなぁ・・・
/( ●) ( ●)\
/ ::::::⌒(__人__)⌒:::::\
|  ̄ |
\ /
/ ̄ ̄\
/ _ノ \
| ( ●)(●)
. | (__人__) 俺がまず従者になってお前に会うよう取り次いでやるよ・・・
| ` ⌒´ノ 冷静に考えて・・・
. | }
. ヽ }
ヽ ノ \
/ く \ \
| \ \ \
| |ヽ、二⌒)、 \
79 :VIPがお送りします。:2008/01/12(土) 01:36:03.04 ID:8a04EcM00
やらない夫・・・もとい鄭安平かっけえww
78 :VIPがお送りします。:2008/01/12(土) 01:35:37.79 ID:ZEGvP8Ea0
そして鄭安平は王稽の従者となる。
/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
< (◎) 〉
\ =======,/
/~`ー===ィヽ
/ (●) (●)ヽ
| :::⌒(__人_)⌒::| 鄭安平、この国に秦に連れて行きたいほどの馬鹿はいるか?
\ `ー´ ,/
>ー‐∠ハゝく
/'≒ソ =。i@r\__∩
( く 。i ト、_{ニ)
ヽノノ'ー─‐┤  ̄
. | / /
|__/ __/
└一‐一
80 :VIPがお送りします。:2008/01/12(土) 01:36:46.71 ID:ZEGvP8Ea0
/ ̄ ̄\
/ _ノ \
| ( ●)(●) r‐ ' _ノ
. | (__人__) _ ) (_
| ⌒ノ (⊂ニニ⊃)
. | } `二⊃ノ ククク…
. ヽ____ } ((  ̄
r'ニニヽ._\. ノ ;; 一人最適な人間がいますね・・・
r':ニニ:_`ー三`:く._ l、 范雎という仇もちのやつがね・・・
/: : : : : : :`,ニ、: :_:_;> /,ィつ
. /: : : : : : : : / : : : ヽ\ ,∠∠Z'_つ
| : :.:.:.:.:.: . :/: : : : : : l : ヽ. / .r─-'-っ
. |:.:.:.:.:.:.:.:.:.,' ''" ̄: : :l: : : :l / ):::厂 ´
|:.:.:.:.::.:.:.:l -─-: : /:_:_:_:_l / ̄`Y´
. |:.:.::.:.::.::l.__: : : :/::: : : : :l/⌒ヽ: :〉
|::.:::.::.::l: : : : : : /:::: : : : : |: : : : ゙/
81 :VIPがお送りします。:2008/01/12(土) 01:37:43.82 ID:2MCw6qIpO
いいやつなのか悪いやつなのかわからんwwwww
82 :VIPがお送りします。:2008/01/12(土) 01:38:21.46 ID:ZEGvP8Ea0
/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
< (◎) 〉
\ =======,/
/~`ー===ィヽ
/ (●) (●)ヽ
| :::⌒(__人_)⌒::| 仇もちか・・・なら夜連れて来い。
\ `ー´ ,/
>ー‐∠ハゝく
/'≒ソ =。i@r\__∩
( く 。i ト、_{ニ)
ヽノノ'ー─‐┤  ̄
. | / /
|__/ __/
└一‐一
83 :VIPがお送りします。:2008/01/12(土) 01:40:04.72 ID:ZEGvP8Ea0
その夜、范雎は王稽と対面を果たす。二人は天下形成について話合い
王稽は范雎が只者でないことを見抜いた。
___
/ノ^, ^ヽ\
. / (・)) (・)) ヽ
/ ⌒(__人__)⌒::: l (こいつは只者じゃねぇ・・・)
⊂ ̄ヽ_| |r┬-| |
<_ノ_ \ `ー'´ /
ヽ  ̄V ̄ ̄ ⌒,
θ /____,、ノ /
T / (__/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∬
旦
____
/ \
/ ─ ─\
/ (●) (●) \ <通販でオナホでも買うか・・・
| (__人__) | ________
\ ` ⌒´ ,/ .| | |
ノ \ | | |
/´ | | |
| l | | |
ヽ -一ー_~、⌒)^),-、 | |_________|
ヽ ____,ノγ⌒ヽ)ニニ- ̄ | | |
84 :VIPがお送りします。:2008/01/12(土) 01:41:22.99 ID:2MCw6qIpO
どこがだよwwwwww
86 :VIPがお送りします。:2008/01/12(土) 01:43:37.43 ID:ZEGvP8Ea0
次の日、王稽は范雎、鄭安平うを連れて秦に帰国する。
こうして范雎は天下形成を一変させ、魏に復讐するための足がかりを手に入れたのだ・・・
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┃ │ / ヽ_ .\ │ ┃
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┃ │ . { |/ (●) ( ●) \ .| ┃
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┃ │ ,-、 ヽ ノ、\ ` ⌒´ ,/__ .| ┃
┃ │ / ノ/ ̄/ ` ー ─ '/>< ` ー─ ' ┌、 ヽ ヽ、 │ ┃
┃ │ / L_  ̄ / _l__( { r-、 .ト、 . │ ┃
┃ │ _,,二) / 〔― ‐} Ll | l) ).│ ┃
┃ │ >_,フ / }二 コ\ Li‐' .| ┃
┃ │ __,,,i‐ノ l └―イ ヽ | . | ┃
┃ │ l i ヽl . | ┃
┃ └ーーー────────────────────────┘ ┃
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紀元前○年△月×日 秦国到着記念
〜Fin〜
88 :VIPがお送りします。:2008/01/12(土) 01:45:21.89 ID:NvDftvld0
乙
次回はこの続きからか
91 :VIPがお送りします。:2008/01/12(土) 01:46:31.00 ID:ZEGvP8Ea0
ご愛読ありがとうございました。
【范雎伝(前編)】は以上で終了です。
最後まで見てくださった方や支援レスしてくださった方
ありがとうございます。
90 :VIPがお送りします。:2008/01/12(土) 01:45:47.52 ID:1kRIMg2Z0
今回も故・横山氏の史記からやったのかな?
全巻持ってるから読み直してくるわノシ
95 :VIPがお送りします。:2008/01/12(土) 01:50:27.91 ID:ZEGvP8Ea0
ちなみに今回の【范雎伝(前編)】は戦国時代の人物であり
有名な秦の始皇帝の少し前に活躍した人物です。
本来なら、歴史の経過に従って書くのですが
それじゃ面白くないと個人的に思い
今回からランダムにさせていただきました。
※【管仲伝】〜【重耳】までは歴史の経過に沿って投下してます。
96 :VIPがお送りします。:2008/01/12(土) 01:52:16.64 ID:2MCw6qIpO
>>95
そうだったのかwwwww
94 :VIPがお送りします。:2008/01/12(土) 01:49:34.12 ID:9pf/tjPW0
めちゃめちゃおもしろす
次回はいつの予定?
97 :VIPがお送りします。:2008/01/12(土) 01:54:46.05 ID:ZEGvP8Ea0
>>94
次回は少し長作になりそうなので、結構日を置くことになるかもしれません。
また新年早々、仕事が忙しいので・・・
なるべく早く投下できるようがんばります><
98 :VIPがお送りします。:2008/01/12(土) 02:01:36.90 ID:9pf/tjPW0
>>97
俺も溜まってるレポートを仕上げるために、数日間VIPから離れるつもりでいたのでちょうど良かった
楽しみにしてます。お仕事も頑張って
【司馬遷伝】 【管仲伝】 【驪姫伝】 【重耳伝(前編)】 【重耳伝(後編)】
【范雎伝(前編)】 ←いまココ 【范雎伝(中編)】 【范雎伝(後編1)】 【范雎伝(後編2)】
当たり前だがもっと真面目なやつをw
しかも勉強になる
最高ッスwwwww
後編楽しみだw
女でまくりだったなw
更新されてないみたいだな
うそ?
続きよみてーwww
省略しまくりだが