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2007年01月20日

ドラえもん〜のび太の20世紀少年〜 その6

http://ex17.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1169200899/

その1  その2  その3  その4  その5
その6 ←いまココ  その7
※続きは追って沙汰を待たれい(´・д・`)

「>>1以外のレスはいらねーよ」というかたはこちら蛇屋さん)

1 :1:2007/01/19(金) 19:01:39.84 ID:y08rwdy/0
待っててくれてる方々お待たせしました。
再開します


3 :1:2007/01/19(金) 19:08:29.23 ID:y08rwdy/0
今までのあらすじ
ドラえもんがのび太の元を去って25年経った・・・
突然失踪した妻しずかのことが気がかりではあるが日々平穏に暮らしていた
のび太はある日青い玉を見つける。
それは、かつてのび太が見たことのある玉であった。
それを・いのび太たちをつけねらう謎のカルト集団とその教祖どらえもん。
彼は果たしてのび太の知るあのドラえもんなのか?
のび太と仲間たちの最後の大長編が始まる。

4 :1:2007/01/19(金) 19:09:32.35 ID:y08rwdy/0
登場少年

のび太(36歳・妻子あり 環境保護調査員)
ジャイアン(のび太の幼なじみ。元ガキ大将、スーパーを営んでいる)
スネ夫(のび太の幼なじみ。社長)
ノビスケ(のび太の息子、ガキ大将)
ジャイチビ(ジャイアンの息子)
スネチビ(スネ夫の息子)
安雄(のび太の幼馴染、帽子被ってる刑事)
はる夫(のび太の幼馴染、テロ朝のAD、ピザ)
どらえもん(カルト組織どらえもんを支配する謎の教祖)
あと・・・・まあこれくらい





8 :1:2007/01/19(金) 19:17:12.35 ID:y08rwdy/0
第7話 一番

「おい!早くここら辺に一帯に人員回せ!」
「早く見つけないとオレ達もやばいことになるぞ!!」

緊袖事態を知らせるけたたましいサイレンの音と一緒に遠くのほうから
大きな声が聞こえてくる。みんな焦りの声をあげている。

その様子を遠くから眺めていた女がいた。そしてその捜索隊達同様に焦っていた。
「何で逃げ出すの?あそこの人達みんな私たちの助けになってくれるん
 じゃないの?」
その女の横でまだ年の頃で言うと小学生くらいであろう少女が心配そうな声で言った

「そんなの嘘よ!あの人達は私たちを利用しているだけなの!
 だからここから逃げ出さなきゃ!逃げ出してあの人の所に行かなきゃ・・・
 本当のことを話さなくちゃ・・・」

どうにかしてこの場所から逃げ出さなければ地球は大変なことになる・・・
女は焦っていた・・・

9 :1:2007/01/19(金) 19:21:57.07 ID:y08rwdy/0
しかし二人はこの場からどうやっても動くことは出来なかった。

女のいる周り一帯はすでにその声の村たちが囲んでいる状況だったからだ
きっとネズミ一匹逃げ出せない状況だろう。

その様子を見ていた少女は意を決したのかその女に言った
「分かった、私あなたを信じる。一緒に逃げるわ・・・
 あなたの話してるあの人のいる所に連れて行ってあげる・・・」

「ありがとう・・・分かってくれて・・・ 
 でもどうやってもここからは逃げられないみたい」
「大丈夫、私に掴まって・・・・」

少女はそう言うと背中を向けて私の背中に掴まってという仕草を見せた。

「私こう見えてもすごいのよ・・・さあ早く掴まって!!」
「分かったわ!あなたの言うとおりにする!!!」
女はそう言うと少女の背中におぶさった。

それを確認すると少女の体は空に舞い上がった。
遠くの方にいた捜索隊たちは突然空に浮かんだ少女を見つけると驚きの声をあげた。

少女は袖スピードで空目掛けて飛び出した。

10 :1:2007/01/19(金) 19:27:48.15 ID:y08rwdy/0
下の方でその様子を呆然と眺めていた連中はハッ!!と我に帰ると

「空に逃げたぞ!」「悪魔たちを呼んでこい!!」
やらと指示を出す声が聞こえてきていた。

「それであの人ってのはどこにいるの?」
少女は背中に掴まっている女に尋ねた

「トーキョーのススキガハラストリート。テレポトマンション」
「そこにいるのね分かった、それじゃスピード出すわよ!」
そう少女が言うとより一層速度が・した

「やっと会えるのね、のび太さん、ノビスケ待ってて・・・・」
女は嬉しそうに言った。

11 :1:2007/01/19(金) 19:33:39.37 ID:y08rwdy/0
ススキガハラ ストリート のび家のマンション

ノビ「だから!僕のいたずらなんかじゃないって!!
   本当に女の子にそう伝えて欲しいって言われたから
   パパに言っただけなの!!」
ノビスケはいたずらの濡れ衣を着せられて迷惑だ!という顔だ。
どうやらこの子がそういう顔をしている時は本当の事を言っている時だ。

のび「ノビスケのいたずらじゃない???
   じゃあ一体どういうことだ・・・」
僕はまた訳が分からなくなってしまった。
彼女という人物の言った通りに行動したら紙が見つかった。
文字はつぶれててよく見えなかったが日付だけ解読できた。
その日付は偶然にしずかちゃんつまり僕の奥さんが何も言わず失踪した日と
全く一緒だった・・・・・
あれがノビスケのいたずらじゃないとしたら
単なる偶然にしては出来すぎている。

のび「う〜んやっぱりしずかちゃんの失踪とあの紙には関係性が・・・・」
しずかちゃんはやっぱりあいつらと何か関係があるのだろうか・・
ノビスケがしずかちゃんがあの場にいたとしきりに言ってたけど・・・
駄目だ分かんない、小学生の時からそうだけど
こういうこと考えると途端に頭がこんがらがってくるんだよなあ

12 :1:2007/01/19(金) 19:36:15.34 ID:y08rwdy/0
ノビスケたちがあのどらえもんって奴らに誘拐される事件が起きてから
一週間が立っていた。

あれからすぐに僕たちも警察にこのことを連絡した。
それからみんなでノビスケがあいつらに拉致されてたっていう所にも
行ってみたりもした

だが驚いたことにそこにはあの巨大コンテナも忽然と損を消していた。
その後僕たちはいたずらは辞めろと警察にこっぴどく叱られた。

どうやら警察の連中はあの誘拐事件にはどらえもんという
団体は何にも関与してないと思ったらしい。
それどころか誘拐事件自体さえ僕たちの狂言ではないかと思っているぐらいだった。
確かにあれから僕の身辺にも何も起こる気配はなかった。

13 :1:2007/01/19(金) 19:39:29.35 ID:y08rwdy/0
あれからスネ夫のドームでどらえもん集会は行われなくなって、
今ではどらえもんという存在自体が夢の中の存在みたいに感じる。

ノビスケは地球に大事件が起きると必死にそう言っていたが、怪しいもんだ。
鉄人兵団だって悪魔族だって・・・・この平和な日本で
この生活に何も起こるはずがない、起こるはずがないんだ。

あの時見た悪魔もゼンマイ仕掛けのロボットか何かだ・・・
そう僕はまたそう勝手に理屈をつけた。

14 :1:2007/01/19(金) 19:42:41.62 ID:y08rwdy/0
ノビ「パパ!!7時からやってる超常現象SP見ていーい??」
ノビスケが自分の見たい番組をねだった

のび「だーめ!パパはプリッキュア見たいんだから
   今週から新展開でプリッキュアが50人に・えるんだ」

ノビ「パパのアニオタめ、いいもんチャンネル勝ってに変えるもん」

そういうとノビスケはさっとチャンネルを奪い、テロ朝テレビを出した
のび「アッー!!もう勝手に変えちゃって!!!」
僕はノビスケからチャンネルを奪おうとした僕の目にふとTVの文字が入ってきた。

アナ「宗教?テロ組織?カルト団体どらえもんの謎に迫れ!!」

のび&ノビ「ッ!!!!!」
僕たちはTV画面に走って行った
もうプリッキュアなんてどうでもよくなってしまう程の衝撃だった。

ノビ「パパ!どらえもんの特集が!!」
のび「ああ、何で袖にあいつらTVなんかに・・・・・」

15 :1:2007/01/19(金) 19:44:53.05 ID:y08rwdy/0
(^Д^)「今日僕たちが取材するのはさあwww
   カルト団体のどらえもんってとこなのwww
   ふざけた名前だよねえwwwどうやらこの人達頭おかしい
   みたいなのよwww聞いて驚かないでよwww
   あと一年で僕たちの地球が滅亡しちゃうんだってさ〜〜www
   m9(^Д^)プギャーwww早速話を聞きに行きましょうかねww」 

どうやら番組は超常現象を検証する番組というより
バラエティ番組といった趣でアナウンサーもどらえもんという団体を
馬鹿にするために来ているようだ。

(^Д^)アナがゲラゲラ笑いながら道を行くと
公民館くらいの大きさの施設に辿り着いた。

(^Д^)「やあやあ、お寒い中ご苦労さまっすwww信者の皆様―wwww」
公民館の前には例のTシャツを着たどらえもんの信者たちが数人立っていた。

16 :1:2007/01/19(金) 19:51:02.25 ID:y08rwdy/0
公民館の前には例のTシャツを着たどらえもんの信者たちが数人立っていた。
ノビ「あれっ!あの人がいる!」
ノビスケが何かに気付いた

のび「あっ!あいつ」
そこにはあの日僕たちがドーム前で見かけた大学生がいた。
今日は彼の不機嫌そうな顔がいつにも・して不機嫌そうだった。

どうやらこの取材が不服らしい
(^Д^)「おやっ??あんただけバッチ付けてるね?
何それwwファッションのつもり??w」

(^Д^)アナが彼一人だけ胸に付けているバッチに気付いた
大学「ああっ、これはどらえもんの幹部になるともらえる特製バッチです
   最近幹部に他格したんです。鼻高々です」

彼はそう言って胸のバッチを自慢気に見せ付けた
(^Д^)「ふ〜んww今時、駄菓子屋でも売ってなさそうなダッサイバッチだねww」
彼が小馬鹿にした様に言うと大学生は袖に顔を真っ赤にして
狂ったようにわめき出した

大学「どらえもん様が下さったこのバッチを愚弄するとは
   神が許してもこの私、だいがくまなぶ許しませんぞ!!!」
(^Д^)「まあまあwwwあつくなるなよm9(^Д^)www」

18 :1:2007/01/19(金) 19:53:42.57 ID:y08rwdy/0
(^Д^)が怒り狂う大学生にたじろいでいるとそれを後ろから
たしなめる声が聞こえた。

「辞めろっ!地球を救う者がそんなことで争うんじゃない」

声がする方にカメラが向いた。
そこにいたのはどらえもんと呼ばれる教祖ではなく、
スネ夫くらいの背の小柄な男だった。
・を前まで垂らしてその間からギョロリとした目が見えている。
いかにも陰険そうな男だ。

大学「あっ!一番様!!すいません!!
   私お見苦しい所を見せてしまい不覚です」
さっきまで怒り狂っていた大学生が袖にしおらしくなってしまった。

「すいません、幹部が凶暴な振る舞いをしてしまい。
 しかしそれを煽るあなたも同罪ですよ??
 この場でバッチを愚弄することは万死に値することを言うことを
 肝に銘じて頂きたい。」

妙に威圧感のあるその男の態度に(^Д^)アナもすっかり萎縮してしまった。
(^Д^)「サーセン・・・・」

19 :1:2007/01/19(金) 19:56:26.13 ID:y08rwdy/0
「申しおくれました、私このどらえもんの信者を統括する信者達の長
 一番と言うものです」

(^Д^)「お名前が一番・・ですか??あだ名ですか??
   ってことは格下げされたら2番になっちゃいますねwwww」

(^Д^)がそう言うと今度は彼が顔を真っ赤にして彼に
一番「私を二番と呼ぶな!
   お前いくつ命あってもたらねえってレベルじゃねーぞ!!」
そして、また(^Д^)アナは萎縮してしまった。

その時一番と呼ばれる男を見た僕の頭の中に何か引っかかった、
この男を昔見たことがある・・・いや知っている??

「ハッ!」袖に我に帰った一番はまた冷静な顔つきに戻り、(^Д^)に言った。
一番「取り・しました・・・・では教団の内部をご紹介しましょう」

20 :あと 4日と 1時間:2007/01/19(金) 19:56:57.44 ID:PP/aQmc90
1番キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!

21 :1:2007/01/19(金) 20:02:51.04 ID:y08rwdy/0
そう言うと(^Д^)アナを建物の内部に招きいれた。
見た目とは裏腹に中は異常に広くちょっとしたホールの様な広さだった。
まるで四次元空間に迷いこんだみたいだ

中では信者たちが宗教の修行でもしているのかと思ったら
みんな思い思いの遊びに興じている
まるで空き地で遊びほうけている子供みたいだ・・

(^Д^)「うっひゃーwwww広いっすねえwこれが本部ですかwww」
一番「いや、これはうちの施設の中でも一番狭いくらいの所ですよ。
  本部はもっと広いんです。場所はお教えできませんがね・・・」

(^Д^)「ところでwwwさっそく今日来た理由なんですがwwww
地球が滅亡するってwwwkwsk教えてくれませんかwww???」

一番「いいでしょう・・・地球滅亡のカウントダウンについて・・・・」
彼は袖に真面目な顔になり大きく息を吸い、そして吐く・・・
そして目が据わった様になり狂った様に捲くし立て始めた
まるで独裁者の演説みたいだ・・とその時僕は思った

22 :1:2007/01/19(金) 20:07:40.77 ID:y08rwdy/0
その演説を僕たちはまじまじと見つめ画面に見入った。

一番「今私たち地球人に迫っているのは、現代の化学兵器をもってしても
   太刀打ちできない程の大いなる敵なのです。あなた達が想像しえない程の敵!

   はるか銀河の彼方から人間を奴隷にするためにやって来る
   ロボット軍団、鉄人兵団!!

   次なる脅威、人間を食い血肉を漁ること好む、魔界星の悪魔族!!

   そして現在頻発している海洋船の謎の失踪事件
   その失踪の原因は海の秘境バミューダトライアングルを根城にする
   海の魔王ポセイドン!!

   そして最後に地下世界の薄暗い洞窟から人々を喰らうため地上に
   這い上がってきた古代世界の恐竜たち!!

   そして最後に一年後の9月3日地球は最大にして最高の滅亡の日に
   やって来る脅威により私達地球人の運命はついには終わりを
   迎えるのです!!!」

23 :1:2007/01/19(金) 20:12:44.66 ID:y08rwdy/0
そう狂ったように演説する彼をボケッーと見つめていた
(^Д^)アナは下を向き最初はクックックと言いながら下を向いていたのだが
ついには耐えきれなくなったのか大きな声を出して笑いだした

(^Д^)「プププププ・プギャーm9(^Д^)プギャーwww
   鉄人兵団に悪魔族、海にはポセイドンで恐竜ですかww
   で9月3日に人類滅亡!!もう駄目耐えられないwww
   頭いっちゃってるよあんた達wwwm9(^Д^)プギャーww
   それも何行も使って演説www」

(^Д^)は苦しすぎて息が出来ないといった風に大笑いを繰り返した。
よく見ると鼻水やら涙やら汁という汁が出ている。
その笑い様を見ている信者たち特に例の大学生は
今にも彼を損してしまいそうに見ていた。

その笑いの村を冷ややかに見つめていた一番は
「いいでしょう証拠をお見せしましょう・・・・」とニヤニヤしながら言った

24 :1:2007/01/19(金) 20:16:28.79 ID:y08rwdy/0
そう彼が言うと部屋中一体が暗闇につつまれた

(^Д^)「へっ・・・・??」
一番「見なさい!!私の言ったことが正しいということを」

暗闇の中からおびただしい程のロボット達がこちら目掛けてくる
飛んでくる様が見えた

(^Д^)「う、うわああああ」途端にフワリフワリと彼は浮いた。

ノビ「これだよ!!僕が見たっていう映像!!!」
ノビスケが興奮しながら画面を指差した。
のび「まさか本当に・・・彼の言っていた通りなのか???」

それからは穴から這い出てくる悪魔族に、海に・活しつつあるポセイドン
地下世界から次々に出てくる恐竜たちとCGなら何億もかかる様な映像の数々が
映し出された。

(^Д^)アナはもうさっきまで薄ら笑いも消え
タダその場の現状に呆然としている様だった。
(!Д!)「ママー!!おうち帰してー!!!」
そう言うと彼は泡を吹いて気絶してしまった。

25 :1:2007/01/19(金) 20:18:38.70 ID:y08rwdy/0
泡を吹いて気絶してしまった(^Д^)を見つめてほくそ笑んだ後
一番は画面の向こうにいる僕たちに向って言った。

一番「これでお分かりいただけましたか皆さん!
  テレビの前で胡坐を掻いているそこのあなた!
  地球滅亡の時は近いのです!!
  今この組織に入らなければ一年後後悔するのは
  m9(・Д・)あなた達です!!
  今ならキャンペーン実施中でお一人様1万8000円からご入会おk!!!」

28 :1:2007/01/19(金) 20:31:58.93 ID:y08rwdy/0
そう彼が言うと画面が切り替わりスタジオになった
どうやら生中継だったらしい・・・
女子「こわー・・・・何ですかあれ?
  ちょっとマジ怖いんですけど、うのさん」
さっきの一連の騒動を見ていた女子アナが司会に尋ねた

司会「何ですかありゃ!とんだ茶番だCGだ!あんなの信じるのは
   ガメラ興起の・百長を信じるくらいの馬鹿しかいないですよ!」
そう言って隣のアナに同意を求めた司会は目を疑った忽然とアナは損を消していた
司会「どこ行ったんじゃー!あのアマー!!」
カメラマン「どらえもんに入会するって走ってちゃいました・・・」

司会「本当にもう放送中に抜け出すとは、アナウンサーの風上にもおけない」
そう愚痴を言いながら彼もスタジオを抜け出していったのだった・・・・
そしてカメラマン一同も逃げて番組は終了した・・

30 :1:2007/01/19(金) 20:47:49.16 ID:y08rwdy/0
のび「何だこりゃ・・・敵が攻めてくるってのは本当だったの・・・」
一連の騒動を見ていた僕は手の震えが止まらなかった
ノビ「だから言っただろ!!本当に奴らがやって来るって!!」
ノビスケはやっとわかってくれたかと嬉しそうな顔だ・・・

そんな中、突然電話が鳴った
僕は足をフラフラさせながら受話器を取った
電話の村はジャイアンだった・・・彼もあの放送を見ていたのだ

のび「ジャイアン!あいつが言ってたこと嘘じゃなかったんだ!!」
ジャイ「ああ、どうやらそうらしいな!!今すぐ会いたい!!
    嫌な予感がするんだ!スネ夫たちも呼んで話さねえと!!」
ジャイアンも相当切羽詰まっているんだろう声が上ずっている

ノビ「パパー、ねえねえ。」
そう言って袖口を引っ張るノビスケに「電話中なんだから辞めなさい」と
小声で言う
ジャイ「今度みんなで集まって同窓会すんだろ?出木杉たちにも知恵貸して
   もらおう!火星の基地って奴に逃げられるかもしれねえ」
ノビ「ねえねえ、パパー!!!!!」
のび「何だ!!パパは大事な話を!!」

そう言って何度も邪魔をするノビスケを叱ると
彼は窓の方を指指した
ノビ「何かがうちの窓にすごい速さで飛んでくるんだけど・・・」

32 :1:2007/01/19(金) 21:07:26.20 ID:y08rwdy/0
のび「!!!!」
確かに何かがトンデモないスピードで飛んでくるのが見えた
タケコプターなんて相手にならない位のまるでジェット機なみの速さだ。

のび「おい!!何だありゃ」
僕が窓に目を釘付けになっているとノビスケがノンキに言った
ノビ「スーパーダンだよ、きっと」体中をwktkさせながら彼は答えた
のび「それより、うちのガラス閉めっぱなしだぜ!!!
   あのスピードじゃガラス突き破っ・・・・!!」
そう僕が言い終わる前にその何かがガラスをぶっ壊して家に入ってきた。

家中煙が舞っている、その間から目を凝らしながらその何かを見てみると
その何かはスーパーダンもしくはジェット機では無く
この場にもっとも不釣合いな存在、人間だっただった。
それも小学生くらいの女の子。

ノビ「あっー!!!あの時の女の子!!」ノビスケは嬉しそうに叫んだ
そんなノビスケにおかまいなしで少女は言った
???「のび太!!のび太はここにいるか!!」

のび「へっ!??僕がのび太ですけど??」
そう答えた僕に少女はまるで司令官が下士官に言うように叫んだ

??「よしっ!お前ら行くぞ!!すぐそこでしずかが待ってる!
   大事な話があるんだ!!!」

第7話終了






36 :あと 3日と 23時間:2007/01/19(金) 21:49:21.23 ID:FysD6wZT0
しずちゃんクル━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!

33 :1:2007/01/19(金) 21:10:17.64 ID:y08rwdy/0
今日はここら辺で一旦終了でつ
再開は深夜か明日の昼くらいに再開したいです
保守お願いします


44 :あと 3日と 20時間:2007/01/20(土) 00:19:42.91 ID:N3G7q3/EO
保守するきゃないでしよ!!

58 :1:2007/01/20(土) 06:59:24.88 ID:VGMEdhgy0
保守乙です!!みなさん深夜に再開の予定でしたが
次の投下は昼過ぎくらいになりそうなんです
遅筆ですいません・・・
頭の中の映像を文章にするのって難しいっすね
語彙力ないもんで文章がなかなか思い浮かばない・・・・orz



その1  その2  その3  その4  その5
その6 ←いまココ  その7
posted by キティ at 20:54 | このエントリーを含むはてなブックマーク | Comment(0) | TrackBack(0) | 〆(・ω・ ) ヨミモノ
(「・ω・)「 お世話になってるヨソ様ー
海の幸 (VIP)
山の幸 (etc)


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