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2006年12月29日

ξ゚听)ξツンはメンクイのようです その6

http://ex17.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1167303610/

その1  その2  その3  その4  その5  その6 ←いまココ
レスなしで読みたい方はこちら蛇屋さん)

178 :猪(加齢臭):2006/12/28(木) 21:17:35.25 ID:0Kb2zcrw0
(`・ω・´)「…大丈夫だレディ。僕の背筋はそんなにヤワじゃない。
      皮膚は耐えられなかったみたいだがね。
      …それよりもその腰の動き、只者じゃあないね」

彼は、ゆっくりと煙の中から体を起こす。
どうやらその見た目ほど、怪我は大した事がないらしい。

(`・ω・´)「…今の私の一撃を弾いたのも、
      その腰の動きに秘密があるらしいね」

彼は弾かれた瞬間、男の腰からほとばしるように、
溢れ出るエネルギーを感じ取っていた。
,,_   _
"゚'` {"゚「…フッ。ご名答。この衝撃派は私の腰から発生したものだ。
      冥土の土産に説明してやろう。

      私が腰を振るスピードは、なんと毎秒1000回にも及ぶッ!!
      その速さは、速すぎてゆっくりに見えるほどッ!!
      そして、その動きから生じる凄まじいエネルギーは、
      周りの空気を巻き込み、それはやがて渦を作るッ!!
      そして、それは強固な風の壁となり俺を包むッ!!
      いわば、それは、「絶対防御」ッ!!
      如何なる肉弾攻撃も、いや…
      銃弾やミサイルですらそれを通さない!!

      その名も『烈風の障壁(ウインド・ウォール)』ッツ!!」

ξ;゚听)ξ(だから、さっき銃も蹴りも通じなかったのか!!)

179 :猪(加齢臭):2006/12/28(木) 21:19:18.11 ID:0Kb2zcrw0
(`・ω・´)「…タネさえわかれば、どうって事はないね」

彼は先程とは違い、ゆっくりと、自然体で男に歩み寄って行く。
それは静かな動作だったが、まるで巨山が動くような、
そんな重みを感じさせるものだった。

(`・ω・´)「要は、その圧力を上回るパワーで攻撃すれば、
      その壁を突き破れるわけだ」

そして彼はその障壁の外側にまで近づき、
ゆっくりと、右拳を彼の頭の後ろへと振り上げる。

(`・ω・´)「破壊力、とは、どうやって測るかわかるかい?」

彼は、その姿勢で構えたまま動かない。

(`・ω・´)「…それはね…」

彼は、コオオオッ、とゆっくりと、息を吸い込む。
そして、彼の大胸筋は大きく膨らむ。

180 :猪(加齢臭):2006/12/28(木) 21:20:09.26 ID:0Kb2zcrw0
(`・ω・´)「…『握力』×…」

そして彼は思い切り、拳を握る。
まるでそれは硬いハンマーのように。

(`・ω・´) 「…『スピード』×…」

次に彼の上腕二頭筋は、ぼこっ、と、
そびえ立つ山々のように、膨らむ。

(`・ω・´) 「…『体重』…」

そして、全身の筋肉にも力を込める。
その隆起は、波に削られた絶壁の岩のように険しくなる。

181 :猪(加齢臭):2006/12/28(木) 21:21:00.47 ID:0Kb2zcrw0
(`・ω・´)「…イコールッツ!!

      『破壊力』だァアアアッツ!!!!!!!」

どの格闘技の型とも何ともいえない攻撃。
ただ純粋にッ!、ただ単純にッ!ただ原始的にッツ!!
彼は、思いっきり拳を振りぬいたッツ!!!!

(`・ω・´)「グオオオオオオッツ!!!!」
,,_   _
"゚'` {"゚「ハアアアアアアアアッ!!!」

それは、ただ純粋な力と力のぶつかり合い。
彼の腕は、目の前の見えない壁を突き破ろうとして震えている。
その彼の拳に負けじと、その男の腰はさらに激しくスイングする。

そして、その二つの衝撃が混ざり合った瞬間、
エネルギーの暴発に空間が耐え切れなくなり、
その二人を中心にして凄まじい衝撃波と、
目が眩むほどの眩しい光が広がっていく。

それは周りの床を抉り取り、それは周りの壁を裂き、
ツンが立っていられないほど、激しく地面を揺さぶった。

183 :2Get!!:2006/12/28(木) 21:21:54.36 ID:4cFVdjqn0
テラグラップラーwwwwwwwwwwwwwwwwww

184 :猪(加齢臭):2006/12/28(木) 21:22:19.51 ID:0Kb2zcrw0
次の瞬間、部屋の中は激しく巻き起こる砂埃で満たされていた。

ξ;゚听)ξ「…なんて凄まじいエネルギーなの…?
       !!そうだ、ヤツらはッ!?」

彼女は砂煙に咳込みながらも、
目を凝らして周りの様子を伺っていた。

「ウ……ッ……」

そこに聞こえてきたのは、誰かのうめき声。
彼女にどちらのものかは判断できない。

ξ;゚听)ξ「筋肉ダルマッ!?生きてる!?」

彼女がそう叫ぶ。
次第に、周りの視界が明るくなっていく。
するとその煙の中から、うっすらと人影のようなものが現れる。

186 :猪(加齢臭):2006/12/28(木) 21:23:17.80 ID:0Kb2zcrw0


                    ,_,..,ィヽ,、     (よ う こ そ)
                   /;;::r‐〜-ミ、    WELCOME!
                 4~/へi::::::;/,ヘミ7    
                 '-l||\ :::::| / |i'   
                    l! '●|::::l●`リ    
              /`ー、  ハー;";::i:::ヾイl! ,r'~`ヽ、 
           ,.ィ" ri l i ト、 1:|`丶:;;;:イ' ill!7、 、 y;  ヽ、_
      ,. -‐''" 、 くゝソノリ~i | - 、 , -‐'7ハ ヾニト-    ~` ー- 、_
   , ィ ´      ,ゝ、_ `r'   l |  、レ // `テ三..ノく _ `       ヽ、
  /       , -' ,、  `、_)   l,i,  i //  (/  ...,,;;;;:` 、        ヽ
 ;'       '" ノ ;;;;::::      i !  : //    .....:::::;;イ、_、_\ _    _ノ
 l ..,, __,ィ"-‐´ ̄`i::::: ゙゙゙= ...,,,,,. l | ,//  - = ""::;; :/       ` '''' '"
            ヾ :;;;,,     ,i l,//     ,,..," /         _,,.....,_
   ,. -- .,_        \ :;,.   ;'  V ;!   `;  /;: ノ      ,.ィ'"XXXXヽ
  /XXX;iXXミ;:-,、     ヾ  '" ''' /./!  ヾ   /    ,. - '"XXXXXXXX;i!
 ,!XXXXi!XXXXX;`iー;,、  i   、. / ;:::゙i   ;: , |  ,. r'"XXXXXXi!XXXXXX:l!
 |XXXXX;|XXXXX;|::::::::|`ヽ、    ,! ,': : :|    ,.レ"::::|XXXXXXX|XXXXXXX;l!
 !XXXXX;|XXXXX:|:::::::::i  `   ;! : :  i!  / !:::::::::|XXXXXXX|!XXXXXXX|
 XXXXXx|XXXXX;!:::::::::::!   `. /::    | '"   l:::::::::::|XXXXXXX|XXXXXXX |
 XXXXXx!XXXXxリ:::::::::::!    |::     |    i:::::::::::ゞXXXXXツ1XXXXXXX|
 XXXXX/ \XXソ::::::::::/     i!::    ノ     i!::::::::::::ゞXX:/  lXXXXXXX|
 XXXX:/   `ヾ::;;;;;:ツ      ヾ;::: ; ノ      ヾ:;;:::::::ゝ'"     ヾXXXXX |
  XXX/       `ヽ 、     _ゝく      _,,. -`''"        i!XXXXX:|
 XXX7           `'''''''''''"    `'''''''''''´              |XXXXX !
 XXX|                                      |XXXXX|


188 :猪(ギャンブラー):2006/12/28(木) 21:24:15.43 ID:YNTWGNNf0
ねーよw3ww

190 :おせち(3,000円):2006/12/28(木) 21:24:19.69 ID:SqnXwLm8O
誰だよwwwww

189 :猪(加齢臭):2006/12/28(木) 21:24:18.76 ID:0Kb2zcrw0
ξ;凵G)ξ「嫌ァああああああああああ!!」

そこにはツナギの男の姿は無く、
代わりに、変態的なコスチュームに身を包み、
変態的なポーズを取ったシャキンの姿があった。

(`・)(・´)「やあ、お嬢さん、ごきげんよう。元気かい?」

ξ;∀;)ξ「…あはははは…あはははは…
       おいなりさんが…おいなりさんが…
       ピンクのカバが私の前を走ってるわ…
       …あはははは…あはははは…」

どうやら、彼女は現実逃避の道に走ったようである。


その後この騒ぎに駆けつけた、
生き残った私兵たちの懸命なカウンセリングにより、
意識を取り戻した。

ξ;゚听)ξ「…で、どうして、ツナギ男が消えていて、
       アンタがそんな格好をしているわけ?」

191 :猪(加齢臭):2006/12/28(木) 21:25:06.85 ID:0Kb2zcrw0
(`・)(・´)「いやね、あの衝撃が凄まじかったせいか、
      どうやら彼とフュージョンしてしまったようなんだ」

Σξ;゚听)ξ「…!!」

私の背筋に寒いものが走った。
冗談じゃない!一人だけでも手の付けられない変態なのに、
その二人が合体してしまっては、
超A級の最強のド変態になってしまうではないか!!

ξ;゚听)ξ「…アンタ、筋肉好きで、
       ナルシストなホモの最強の変態になっちゃったの?」

(`・)(・´)「いや、どうやらそんなに変化はないようだ。
      私が愛しているのは筋肉だけだ。それは変わらない。
      九割九分以上私のままのようだね」

ξ;゚听)ξ「…ならいいけど…って良くはないか。
       んで、そのコスチュームは何なの?」

(`・)(・´)「ああ、これね。これはどうやら
      彼がツナギの下に着ていたコスチュームみたいだね」

ξ;゚听)ξ「……呆れて、言葉も出ないわ」

192 :猪(加齢臭):2006/12/28(木) 21:26:12.20 ID:0Kb2zcrw0
ξ;゚听)ξ「じゃあ、アンタが被っている女性もののパンツは何?
       それもあの男の持ち物?」

(`・)(・´)「いや、自前だが。砂埃が酷かったんで被ったんだ」

ξ;゚听)ξ「…アンタ、そういう趣味もあったんだ…引くわぁ…」

(`・)(・´)「何のことだい?昨日、咳が酷くて、
      コンビニに行ってマスクを買おうとしたら売り切れててね。
      仕方なくその横の売場にあった、似たような形のものを買ったんだ」

ξ;゚听)ξ「…いや、そこはやめとこうよ…」

どうやら、彼は体を覆うものは嫌がるが、
頭に被るものはどうでもいいらしい。

ξ;゚听)ξ「まあ、いいわ。とりあえず薬を回収して、
       早く椎田さんを戻してあげないとね」

こうして、この男好き(イケメン限定)と、筋肉と、ホモの、
三者の争いは後世へと受け継がれていった。
これが俗に言う『ビッグブリッジの死闘』である。

194 :猪(加齢臭):2006/12/28(木) 21:27:31.67 ID:0Kb2zcrw0
この後の流れは、年表に載せて説明しよう。
決して作者がめんどくさいわけじゃないぞ。


2006年×月26日
『ビッグブリッジの死闘』終結。
事件首謀者の阿部高和、シャキンとフュージョン。
ツン、精神異常をきたすも、懸命な処置で生存。

2006年×月27日
しぃの容態が回復。
ギコと、ツッコミ漫才コンビ「黒登山部」再結成。
その後、M−1グランプリ予選に参加するも、
惜しくも予備一次で敗退。

2006年×月28日
VIP高校校庭隅で、白骨遺体発見。
歯型から、ドクオ本人の遺体と確認される。

2006年×月30日
津手邸で、
『ドキッ!イケメンだらけの水泳大会
 〜ポロリもあるよ2006〜』開催
観客はツン一人。

2006年○月15日
シャキン、頭に被っていたパンツを脱ぐ。


第三話 おしまい

193 :猪(ギャンブラー):2006/12/28(木) 21:27:20.59 ID:YNTWGNNf0
(`・)(・´)これは流行れwwww

196 :味噌出汁:2006/12/28(木) 21:28:27.16 ID:LYiOapezO
>ビッグブリッジの死闘
ねーよwwwww

199 :猪(病気がち):2006/12/28(木) 21:29:11.42 ID:YXQEUgJN0
端折り杉wwwwww

198 :愛のVIP戦士:2006/12/28(木) 21:29:04.45 ID:HO8iT8EX0
ドクオが報われてなくて泣いた

200 :味噌出汁:2006/12/28(木) 21:29:19.28 ID:LYiOapezO
ドクオ死んだwwwwwwwwww

201 :猪(近眼):2006/12/28(木) 21:29:28.91 ID:BewRSZvn0
ドクオ本当に死んじゃったんだなwwwwwwwwwwwww

205 :角煮もち:2006/12/28(木) 21:31:28.45 ID:EKDybzVgO
('A`)カワイソスwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww





204 :猪(加齢臭):2006/12/28(木) 21:30:44.03 ID:0Kb2zcrw0
第四話 兵(つわもの)どもが夢の跡!!の巻


あの混乱から数日後、
シャキンは某所海岸で、夕日をバックにして
サイドトライセップスのポーズを取っていた。
(参考ttp://club.pep.ne.jp/~mikami1/pose_side-triceps.jpg)

辺りは真っ赤に染まっており、
その光を映す海は、何か物悲しいもののように見える。

(`・ω・´)「…はあ…最近ポーズが決まらないな…」

彼は、あの数日前の激闘を思い出していた。
彼の頭に浮かぶのは、阿部高知の姿。
もしかして彼は、本当は、
誰かに自分を止めてもらいたかったのではないか?
そう思えて、仕方なかったのだ。

なぜならば彼は、フュージョンの間際
不思議な空間に迷い込んだからだ。


〜〜〜〜〜〜〜ここから回想〜〜〜〜〜〜〜

207 :猪(加齢臭):2006/12/28(木) 21:31:39.56 ID:0Kb2zcrw0
私はドアを開けた。

(`・ω・´)「ん?」

それはなんだか見覚えのある場所だった。
なんか、ここに見覚えがあったような。何処だったかな?

(`・ω・´)「失礼するよ」

まあ、いいか。と思い私は足を進める。
そこに広がるのは、殺風景な部屋。
白い壁。白い天井。白い床。
そして、その真ん中には黒い椅子。
絶対ここに来たことあるんだが…うーむ、思い出せない。

すると、急に目の前が眩しくなる。
その光は、今居る部屋よりも白く、
空に輝く太陽よりも眩しい。
そして気がつけば私の目の前の壁には、
ピンク色のドアが、そこにはあった。

そのドアノブに手を掛けてみると、
なにやら悪寒が走った。しかし、
それと同時に吸い込まれるような感覚も覚えた。
私は迷わずドアの中に入った。

208 :猪(加齢臭):2006/12/28(木) 21:33:00.65 ID:0Kb2zcrw0
次に私の目に浮かんできたものは、
一面に広がるバラ園だった。
その花びらはどれも、目が覚めるような真赤で、
まるでそれは、天国のような美しさだった。

しかも、その上では、
ガチムチとした小麦色に焼けた、
健康的な肌の男たちが、生まれたままの姿で、
まるで蛇のように、妖艶に、
オッス!オッス!と生々しく絡み合っていた。

時折、その一部から、
「アッー!」と叫び声が響き渡ったが、
その声は、何だか幸せそうに聴こえた。
その声に呼ばれるように、周りの者も、
一斉に同様に「アッー!」と叫びだす。

と、その時、無心にポーズをとっていた私の背後で、
聞き覚えのある声がした。


「  や  ら  な  い  か  」

210 :おみくじ(汚れて読めない):2006/12/28(木) 21:33:32.99 ID:mI3CI+xd0
すごい発見した


メンクイ関係ねぇwwwwwwwww

211 :猪(加齢臭):2006/12/28(木) 21:34:03.65 ID:0Kb2zcrw0
私が振り返ると、
先程まで死闘を繰り広げていた、ツナギ姿の男が立っていた。
,,_   _
"゚'` {"゚「いらっしゃい。どうだいここは?素晴らしいだろう?」

(`・ω・´)「ああ、素晴らしい筋肉の持ち主達がたくさんいるよ。
      ただ絡み合ってるのは美しくないがね」
,,_   _
"゚'` {"゚「…そうかい…」

と、彼が口にした瞬間、私は妙な違和感を感じた。
ふと、周りを見渡すと、あんなに沢山いた
筋肉の素晴らしい男たちはいない。
それに気づいたあと、不意に、
ぴきっ、という音が鳴り、同時に周りの空間にヒビが入る。

いや、空間だけではない。
周りで咲き誇っていたバラにもヒビが入る。
そして気がつけば、空中では、
黒いブラックホールのような渦が回転している。
その回転は、真っ赤な破片を吸い込んでいく。

気がつけば、目の前のツナギ男の姿も、
バラの破片の中に溶けかかっていたが、
別にそれはどうでもいい。

212 :猪(加齢臭):2006/12/28(木) 21:34:37.56 ID:0Kb2zcrw0
,,_   _
"゚'` {"゚「最後に坊やとやっておきたかったんだが、
      どうやら時間のようだ」

そして、彼の姿も渦の中に吸い込まれていく。
最終的にその渦は、全てのものを飲み込んでしまい、
それは、一つの小さな光の粒になっていた。

その光の粒は、この私の逞しい胸の筋肉の中に飛び込んできた。
そして私の中に入り、すうっと消えていった。


私は気がつけば、さっきの真っ白な部屋の中にいた。
そういえば、消える間際に彼はこう言ってたような気がする。

213 :猪(加齢臭):2006/12/28(木) 21:35:24.01 ID:0Kb2zcrw0

     ,, - ―- 、
  ,. '" _,,. -…;   ヽ
  (i'"((´  __ 〈    }
  |__ r=_ニニ`ヽfハ  }
  ヾ|!   ┴’  }|トi  }  この俺も、筋肉に踊られていただけの
    |! ,,_      {'  }  哀れな犠牲者の一人に過ぎないのさ
   「´r__ァ   ./ 彡ハ、  
    ヽ ‐'  /   "'ヽ
     ヽ__,.. ' /     ヽ
     /⌒`  ̄ `    ヽ\_
    /           i ヽ \   
   ,'              }  i  ヽ
    {             j   l    }
   i   ヽ    j   ノ   |   } l
   ト、    }   /  /   l  | .|
   ! ヽ      |  ノ    j  ' |
   { |     } |      l    |
   ヽ |     i  | \    l    /|
    { |     l   |     |   / |
    l !        |       l  / |


これが、この物語の真の主人公、阿部高知の最後の言葉であった。

主人公死亡のため、ここで完結します。
ご愛読ありがとうございました。次回作をご期待ください。
『ξ゚听)ξ ツンはメンクイのようです』
改め、『阿部高知はガチムチ好きのようです』 おしまい






219 :猪(加齢臭):2006/12/28(木) 21:37:27.38 ID:0Kb2zcrw0
これで、本当に終わりです。
というか、ネタが尽きました。勘弁してください。
wktkしていただいたスレの皆さん、
及び関係者各位の方々ありがとうございます。

実は火曜にはこの話は完結していましたが、
バイトやら規制やらで、出すのが遅れました。


218 :角煮もち:2006/12/28(木) 21:37:09.91 ID:ABi23UBkO
ちょwwww終らせないでくれwwwww

221 :角煮もち:2006/12/28(木) 21:38:22.90 ID:EKDybzVgO
終わりかよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

216 :お年玉(とられた):2006/12/28(木) 21:36:25.37 ID:n76cgtu50
ちょwwwwww待てwwwwwwwwこんな終わり方かwwwwwww

222 :猪(加齢臭):2006/12/28(木) 21:38:56.43 ID:0Kb2zcrw0
あとがき(嫌な方はスルーしてください)

さてこの話は、誰も知らない、前作の、
( ^ω^)ブーンはユメクイのようです
とは正反対の性質を持った短編を作ろうと思って、
クリスマスイヴの夜からシコシコと作っていた作品です。
ちなみに、ユメクイという,
大盗愛の曲があると最近知って、ショックでした。

ユメクイは、夢と人の死をテーマにした,
シリアスな作品だったのですが、
今回は、カオス系学園筋肉コメディとして、
読者が何も考えずに読めるVIPっぽいものを作ってみました。
ブーン小説の新人が増えた、この戦乱状態のさなか、
かなり無茶な筋肉ネタで特攻して自爆しました。
反省はしていない。

今回のタイトルである、面食い、「メンクイ」は、
前回作のユメクイにかけて、シャレで浮かんだものです。
ストーリーの構成は、前回と違い、行き当たりばったりで作っていました。
その代わりに、キャラクターの役割をはっきりさせました。

227 :猪(加齢臭):2006/12/28(木) 21:40:13.10 ID:0Kb2zcrw0
キャラクターについて

・ツン
メンクイといえば女性。女性といえばツン。
というわけで、主人公はツンに決まりました。
んでキャラクター像として、高飛車でお嬢様的なものが浮かびました。
で、普通のツンデレではなく、ツンツンツンツンデレにになりました。
その豪華さは、「新ジャンル 壮厳」からヒントを得ました。
いや、実際にゴージャスですが。
あと、彼女のメンズ好きは、叶姉妹を参考にしました。
ちなみに、シャキンのキャラが強すぎて、
いつの間にか、ツッコミ担当になってしまいました。

・シャキン
腹筋スレで見たAAが、ヒントとなり生まれました。
構想当初は、ショボンのはずでしたが、
筋肉系AAに顔をくっつけると、
シャキンのほうがしっくり来たのでこっちに変えました。
口調は、変態仮面っぽいです。ってか、実際にしてしまいました。
反省はしていない。

228 :猪(加齢臭):2006/12/28(木) 21:40:38.37 ID:0Kb2zcrw0
・ブーン
今回はあえて脇役に徹させました。
S属性のお嬢様に対応するM属性のキャラを探した結果、彼になりました。

・ドクオ
ツンの取り巻きの中で、一番まともなキャラとして立たせましたが、
つまらなかったので、体を張って、白骨遺体になってもらいました。

・ジョルジュ
おっぱい、という言葉が印象的な彼は、
取り巻きの中で、変な奴の立場のキャラとして選びました。
めんどくさかったので、それ以外に喋らせませんでした。

・わかんないんです
ぶっちゃけ、数合わせです。

・ギコ
ここで、マトモな突っ込み役のキャラが欲しいと思ったので、
彼にやってもらいました。キャラとしても突っ込みが一番しっくりきました。

・しぃ
ギコ同様、突っ込みキャラですが、彼女がマッチョになる展開は、
最初から決めていたので、体を張ってボケさせました。

232 :猪(加齢臭):2006/12/28(木) 21:41:08.34 ID:0Kb2zcrw0
・クー
素直クールというよりは、いつの間にか、
シュールなキャラになってしまいました。これは反省してます。
実はシャキンに絡むクールなキャラにもしたかったのですが、
立ち位置が自分がリスペクトしている、
某有名ギャグ系ブーン小説と被ってしまうのでやめました。

・その他
ぶっちゃけ、数合わ(ry…というか、面白い個性が付けれず、
放置してしまいました。ここも反省点。

・阿部高知
彼も散々他のブーン小説でネタになっていますが、
筋肉を題材にしたギャグなので、自動的に彼がラスボスになりました。
最後に、真の主人公である事が判明しますが、
それは、幕張という漫画の最終回をイメージしてやったことです。
反省はしていない。

234 :猪(加齢臭):2006/12/28(木) 21:41:49.85 ID:0Kb2zcrw0
全体の感想

この物語では自分は、
・おバカなシチュエーションを、あえて地の文でシリアスに書く。
・1スレ先も読めなくするカオスな展開。
・短編として、簡潔に終らせる。

これを、実験的にやってみました。ってかやってみたかったんですが。
まあ、結果的にブーンがア○ロにしたようですの、
二番煎じと言われても仕方ないです。
というか、ぶっちゃけ、リスペクトを込めて作った一面もあります。

とはいえ、面白い事が思いつくタイプではないので、
結構ギャグマンガからネタを拝借しました。
ネタ元はギャグマンガ日和、王様はロバ、
武士沢レシーブ、幕張、変態仮面あたりです。
ジャンプ系のギャグマンガが大好きです。年齢が分かっちゃいますね。
20代前半以上の方には懐かしい漫画です。

あと、AAは筋肉ネタということで、漫画板のバキスレから借りてきました。
バキも大好きで、格闘シーンには、
台詞などにそれっぽい感じの喋りを使ってみました。
ぶっちゃけ、格闘シーンはもっと細かい攻防を書きたかったのですが、
やりすぎると、中だるみしてしまいそうだったので、アッサリとまとめました。
実は、阿部さんとの戦いで、シャキンの花山パンチのあと、
まだまだ展開が続く予定でした。

235 :猪(加齢臭):2006/12/28(木) 21:42:50.27 ID:0Kb2zcrw0
その幻の第三話の流れを簡潔に説明すると、

シャキンのパンチを受けた阿部は、ダメージを負いながらも、
ツナギを脱ぎ、全裸になり、切り札を出す。
それは、彼のエクスカリバー。
腰をカクカクと振り、そのエクスカリバーにパワーを集中させ、
光弾を発射する。その名も「宇砲異威汚徒呼砲(うほういいおとこほう)」
そのエネルギーは、シャキンを貫く。シャキンは大ダメージを負う。

しかし、シャキンは傷ついた中で、筋肉がざわつく感覚を覚えた。
「っぐわ!…くそ!…また暴れだしやがった・・・」
「っは…し、静まれ…私の筋肉よ…怒りを静めろ!!」
と邪気筋肉を発動させる。
突如、シャキンの体が黄金の光が包まれ、その色は金粉を塗ったような姿に。
そう、彼は、「筋肉神シャキンニクリウス」の転生だったのだ!
しかし、阿部もなぜか変身を遂げる。
阿部は実は「ホモ神ヤマジュンホリアヌス」だった。
彼らは、天井を突き破ってそのまま宙を舞い、大気圏を突破し、
全裸で、宇宙空間で最後の戦いを始める。

という内容です。しかし、戦いのスケールが大きすぎて、
描写が長くなって中だるみしそうなので止めました。

236 :角煮もち:2006/12/28(木) 21:43:43.75 ID:EKDybzVgO
説明でワロタwwwwwwwwwwwwwwwww

237 :猪(加齢臭):2006/12/28(木) 21:43:59.17 ID:0Kb2zcrw0
あと、最後の四話での空想の中のシチュエーションは、
よく分からなかった方が多いと思いますが、
前作ユメクイからのセルフカバーです。
暇な方は是非読んでみてください。読みにくいのは先に謝っておきます。
初投下だったので色々gdgdだった、
どのスレでも話題にもならないマイナーな作品です。
早くも自分の中で黒歴史化しつつあります。
ひっそりと投下していたので、
総合スレでは逃亡したと思われていたようです。

今回は、色々と改行や、文章の書き方に気をつけました。
クドい表現法は、ここぞという時以外は避けました。
改善されているように思っていただければ幸いです。

あとがきはこんな感じです。皆様ありがとうございます。

次回作は、また違ったテイストの短編を作ろうかと思います。
ちなみに作者は、マッチョでも、うほっな人ではありません。
健全な一般人…のはずだと思います。

238 :猪(病気がち):2006/12/28(木) 21:46:03.97 ID:YXQEUgJN0
乙ー。
しかしユメクイと同じ作者とは思わんかったw


226 :おせち(5,000円):2006/12/28(木) 21:39:59.45 ID:XCgDKB+wO
>>222
ギャグ漫画日和はお好きですか?

246 :猪(アイドル):2006/12/28(木) 22:12:15.96 ID:0Kb2zcrw0
>>226
現在連載中のギャグ系漫画で、最高だと思います。


248 :丸焼もち:2006/12/28(木) 22:14:09.72 ID:rSEyHgAU0
ユメクイ大好きでまさかとは思ったがおまえかwwwwwwwwwww

249 :お年玉(もらいたい):2006/12/28(木) 22:15:46.67 ID:n76cgtu50
ユメクイ読んできたが


本当に同じ作者か疑いたくなるぐらいだったわ

250 :猪(アイドル):2006/12/28(木) 22:18:36.35 ID:0Kb2zcrw0
>>248
はい。それはトムです。

>>249
残念ながらそうみたいです。
自分でも何故こんなの書いたかわからないくらいです。






その1  その2  その3  その4  その5  その6 ←いまココ


「ユメクイってなんですか?」という方はこちら
( ^ω^)ブーンはユメクイのようですLOYAL STRAIT FLASH ♪さん)
posted by キティ at 01:28 | このエントリーを含むはてなブックマーク | Comment(4) | TrackBack(0) | \(^o^)/カオス!
(「・ω・)「 お世話になってるヨソ様ー
海の幸 (VIP)
山の幸 (etc)


この記事へのコメント
  1. つまんなすぎワロタwwww
    Posted by 名乗るのマンドクセ('A`) at 2006年12月29日 11:33
  2. /(^o^)\なんてこったいカオス
    Posted by 名乗るのマンドクセ('A`) at 2006年12月29日 21:59
  3. 正にあべこべだな。もちろん同性的な意味で。
    Posted by at 2006年12月29日 22:30
  4. 本当に同じ作者とは思えんwww
    Posted by 名乗るのマンドクセ('A`) at 2006年12月31日 11:28
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