1 :VIPがお送りします:2010/03/15(月) 03:26:13.20 ID:S1PfnjIr0
「それだけで、私は幸せだよ・・・」
4 :VIPがお送りします:2010/03/15(月) 03:27:50.83 ID:KZXmtQmm0
おまえら深夜になると本気出すんだな
3 :VIPがお送りします:2010/03/15(月) 03:26:57.41 ID:2mZRSIBK0
そのとき奇跡が起こった
6 :VIPがお送りします:2010/03/15(月) 03:28:39.99 ID:WpiB9OsJ0
闇の中に一筋の光が!
7 :VIPがお送りします:2010/03/15(月) 03:28:43.64 ID:9Jc2uU3t0
メリーさん……
8 :VIPがお送りします:2010/03/15(月) 03:29:20.44 ID:/nDXFM8aO
(´;ω;`)ブワッ
9 :VIPがお送りします:2010/03/15(月) 03:30:39.26 ID:+qsSspH80
消えないでえええええ
10 :VIPがお送りします:2010/03/15(月) 03:30:39.81 ID:wtNX2W/CO
僕の後ろには――
――いつも君が寄り添っていてくれた…
11 :VIPがお送りします:2010/03/15(月) 03:30:51.95 ID:8EvxVywf0
メリーさんとの思い出は僕の宝物だよ
13 :VIPがお送りします:2010/03/15(月) 03:39:35.97 ID:yxvyu8NfO
僕が彼女と初めて出会ったのは10年前の人気のない通だった
彼女は間違い電話を僕にかけていたのに、電話の相手を間違ってないと思って僕の後ろにやってきたっけ。
「私メリーさん。今あなたの後ろにいるの」
そういわれて振り返った僕を見て、君は酷く驚いた顔をしていたね。あの時の君の表情は今でも忘れられないよ。
「初めまして。
君が、メリーさんなんだね」
こうして、僕らの物語はーーー…いや、もうその時には既に、始まっていたんだ。
15 :VIPがお送りします:2010/03/15(月) 03:42:53.83 ID:8EvxVywf0
>>13
泣いた
16 :VIPがお送りします:2010/03/15(月) 03:44:05.05 ID:/nDXFM8aO
>>13
( ;∀;)イイハナシダナー
19 :VIPがお送りします:2010/03/15(月) 03:50:41.95 ID:f/P5zIuH0
全霊が泣いた
20 :VIPがお送りします:2010/03/15(月) 03:52:07.30 ID:8EvxVywf0
ある日、俺は午後になったあたりから体に妙な違和感を感じていた。
しかし霊感の「れ」の字もない俺は、体調でも崩したか程度に思っていた。
道行く人がたまに俺のほうを見てびっくりするあたり、顔色が非常によろしくないのかもしれない。
こういうときは酒を飲んで早く寝るに限る。
コンビニで引きつった顔の店員から酒を買い、その日は10時前には寝た。翌朝、しっかり寝たはずだが体の違和感は消えていない。
朝の準備を済ませた後でふと昨日は携帯を朝かばんに入れたっきりで、一度も出さずに寝てしまったことを思い出しあわててチェックしてみた。
・・・・・・・留守電11件、しまった、誰か緊急の用事でもあったのか、とりあえず再生せねば
「私メリーさん、今○○駅にいるの」
「私メリーさん、今○○大学の前にいるの」
「私メリーさん、今○○教室の前にいるの」
「私メリーさん、今あなたの後ろにいるの」
「私メリーさん、さっきからあなたの後ろにいるの」
「私メリーさん、あなたの後ろにいるんですけどー、もしもーし」
「もしもーし、メリーさんですよーいい加減気づいてくださーい」
「うー、一日一回くらいは後ろ見るもんでしょ普通!」
「ほらほら、あのおじさんとかめっちゃ私のこと見てるよ」
「な、なんでうつ伏せで寝るの!いいかげんこっちみなさいよ・・・」
「えぅ・・・ぐすん・・・・メ、メリーです、この録音きいたらでいいので後ろみてください」
俺は背後の気配を確認すると、振り向かないで家を出て大学へ向かった。
その日俺の背後には、半べそかきながら後ろをついてくる少女がいたらしい。
二度と返らないあの日々
21 :VIPがお送りします:2010/03/15(月) 04:11:37.56 ID:8AygDi4R0
>>13と>>20合体したらいい話になるんじゃね?
22 :VIPがお送りします:2010/03/15(月) 04:12:59.51 ID:yxvyu8NfO
「メリーの行くところならどこへでもいくよ」
「私も、あなたのところへならずっとついていくわ」
あれから僕らはいつも一緒だった。隣を見れば君がいた。初めて会った時を除けば、君が後ろにいるなんてことはなかった
なのに
「ごめんなさい」
メリーはある日何の前触れもなくそう言ったんだ。
「え・・・?どうしたんだよメリー、僕は何も怒ってないよ?」
「違う・・・私、もう行かなきゃいけない。ずっとあなたの事騙してた・・・」
メリーは僕に、ずっとそばにはいられないということ、ずっと傍にいたかったということを話して聞かせたんだ。
まだ納得がいかなかった。でもこれは確実に別れ際の最後の時だという事だけは鮮明に理解できた。
だって、メリーが最後に残した言葉は
「今度は、思い出の中で会いましょ」
23 :VIPがお送りします:2010/03/15(月) 04:15:12.21 ID:8AygDi4R0
(´;ω;`)ウッ…
26 :VIPがお送りします:2010/03/15(月) 04:32:47.55 ID:yxvyu8NfO
続き書いたのに
携帯の電源勝手に切れて全部消えたから寝る
27 :VIPがお送りします:2010/03/15(月) 04:35:36.63 ID:2mZRSIBK0
「私メリーさん、今あなたの後ろにいるの」
やれやれ。僕は射精した。
32 :VIPがお送りします:2010/03/15(月) 05:03:42.69 ID:NrSq2U+C0
思い出は重いで
33 :VIPがお送りします:2010/03/15(月) 06:01:06.65 ID:8AygDi4R0
あれから何年経ったろう・・・・
俺は未だにメリーのことが忘れられなかった。
会社ではそれなりに成果を出し、自慢じゃないが他の男よりは女に不自由せず、
金銭的にも不自由していなかった。
だが・・・・
このどうしようもない空虚な気持ちが消えることは一度も無かった。
誰も・・・何も・・・・俺を満たしてはくれない。
そんな生活に耐えられなくなり、ついに俺は仕事を辞め、結婚の約束までした女に別れを告げ、
山奥の一軒家を買い上げて一人きりで何にも邪魔されない生活を始めた。
静かだ・・・・・ここにいれば余計な感情は生まれない・・・・・・
ただあいつと暮らした日々だけを反芻して生きるだけの生活にいつしか満足を覚え始め、
それは俺から生きる気力を失わせていった。
34 :VIPがお送りします:2010/03/15(月) 06:05:42.59 ID:8AygDi4R0
ある日。
俺は右手にナイフを持っていた。
あいつがいない生に意味を見出せなかった俺は、
自らの物語に終止符を打つことにした。
家も土地も金も、故郷に残した両親に相続されるよう手配もした。
もう思い残すことは無い。
ただ・・・・・最後に・・・・・・・もう一度だけでいいから・・・・・・・
そう思いながら・・・俺は左胸に刃先を当てた。
今・・・お前は生きているのか?幸せにしているか?
それが心配でならない。恐らくは先に逝くであろう俺を笑ってくれ・・・・・・
右手に力を込めたその時。
35 :VIPがお送りします:2010/03/15(月) 06:10:42.24 ID:8AygDi4R0
ピンポーン!ピンポーン!
「すいませーん!速達ですよー!すいませーん!」
なんだよこんな時に・・・・・
俺はもう死ぬんだ・・・・最後くらい邪魔しないでくれよ・・・・・
「すいませーん!○○さーん!いらっしゃいませんかー!」
・・・おかしい。俺は誰にもここの住所を教えていない。まして表札だって出していない。
一体誰が・・・・・・いや、それより今チャイムを鳴らしているのは何者なんだ!?
何故だろう。俺はどうしてもその速達とやらを受け取らなければいけない、
そう思った。
重い腰を上げ、玄関へ行く。
ガチャ
「はい・・・・・」
38 :VIPがお送りします:2010/03/15(月) 06:21:28.64 ID:8AygDi4R0
「あ!よかったあー。○○さんですよね?ここにハンコお願いします。」
「ああ・・・・・」ポンッ
俺は受け取った速達を見る。そこには「これを受け取ったらその場で開封すること」と書かれている。
・・・・なんだこれは。まあいい、言われた通りにしてやるか・・・・
そこにはたった一言、こう書かれていた。・・・・というより・・・・聞こえてきた・・・・?
「あたしメリーさん、あなたの前にいるの」
え?なんであいつの声が・・・と思うが早いか、目の前の配達人が深々と被った帽子を取る。
「ずっと・・・・・逢いたかったよ・・・・・・・・」
なんということだ。そこにはあの時のままのメリーが立っていた。
その大きな瞳から大粒の涙を溢れさせて。
「・・・俺もだ・・・・・・・・すまない・・・お前が来てくれなければ今頃俺は・・・・・・」
「いいの。それ以上言わないで・・・・・もうどこにも行かないから・・・私と・・・ずっと一緒にいてくれますか・・・・?」
「・・・・・・・ああ、もちろん」
39 :VIPがお送りします:2010/03/15(月) 06:28:13.17 ID:8AygDi4R0
・・・・・私は人間ではない。
どんなに頑張っても、人間と共に一生を終えることは出来ない。
わかっていた。だからあの時私はあの人から身を引いた。
愛してしまったから・・・・・・
でもあの時の彼の目が忘れられなかった。そして・・・戻ってきてしまった・・・・
あの人に幸せをあげられただろうか。あの人は満足して逝ってくれたのだろうか。
あの人の墓標の前で私は話しかける。
「私、メリーさんよ。今、あなたの思い出の中にいるの」
40 :VIPがお送りします:2010/03/15(月) 06:28:55.00 ID:8AygDi4R0
END
42 :VIPがお送りします:2010/03/15(月) 06:33:06.96 ID:3beD0XnQ0
おいおまえら朝っぱらから泣かせるな
43 :VIPがお送りします:2010/03/15(月) 06:33:18.83 ID:lNh9S68rQ
乙
泣かないと思ってたのに・・・(´;ω;`)
46 :VIPがお送りします:2010/03/15(月) 06:38:13.02 ID:IXxa/Hp/P
二期まだー?
49 :VIPがお送りします:2010/03/15(月) 06:46:50.11 ID:8AygDi4R0
>>46
なんだよ二期ってwwwww来世の話になっちまうwwwww
47 :VIPがお送りします:2010/03/15(月) 06:39:19.70 ID:wy1+BBKE0
〜エピローグ〜
独りには慣れていたはずなのに、貴方はもう隣に居ない。
でも、見上げる空がこんなにも綺麗に見えるのは、私の心に貴方が居るから。
貴方はもう、とうに光の中に行ったのかしら。
たぶん私は、違う場所へ行く。
いいえ、何処にも行けないかも知れない。
「未練なんて……無いと思ってたのにね」
何処へ行こうか、貴方の居ないこの世界で。
会いたい、ただもう一度だけ。
50 :VIPがお送りします:2010/03/15(月) 06:49:40.07 ID:wy1+BBKE0
私に時間なんて関係ないけれど、街にはもう、あの頃の面影はないの。
あの場所も、この場所も。
何処へいっても貴方の影が消えない。
ねえ、私を見て笑ってもいいよ
このままじゃ私、自縛霊になってしまう。
今は独り、貴方と暮らした部屋の中で浮かんでいる。
ここがまだ残っているのは、きっと私の怨念なのかしら。
全てが懐かしい。
貴方の優しい笑顔、瞳、腕も全部。
眼を閉じれば、今もすぐそこに聞こえる気がする。
51 :VIPがお送りします:2010/03/15(月) 06:56:08.06 ID:wy1+BBKE0
――なぁ―――
そんな、違うの、これは違う。そんなはずないの。
――メリーさん――
貴方はもう居ないから。聞こえるはずないの。
――今……――
もうとっくに心臓の温もりなんて忘れていたはずなのに。
私の透ける胸は今、本当に脈打ってる。
私がずっと消えなかったのは、この時を待っていたのかもしれない。
『なぁ、メリーさん。今、お前の後ろに居るよ』
おわり
54 :VIPがお送りします:2010/03/15(月) 07:10:25.58 ID:8AygDi4R0
ねえ>>1、立て逃げしたあなただけど今このスレを見ているの?
56 :VIPがお送りします:2010/03/15(月) 07:14:55.75 ID:B8MZ21ne0
___
/ || ̄ ̄|| ∧_∧
|.....||__|| ( ) どうしてこうなった・・・
| ̄ ̄\三⊂/ ̄ ̄ ̄/
| | ( ./ /
___
/ || ̄ ̄|| ∧_∧
|.....||__|| ( ^ω^ ) どうしてこうなった!?
| ̄ ̄\三⊂/ ̄ ̄ ̄/
| | ( ./ /
___ ♪ ∧__,∧.∩
/ || ̄ ̄|| r( ^ω^ )ノ どうしてこうなった!
|.....||__|| └‐、 レ´`ヽ どうしてこうなった!
| ̄ ̄\三 / ̄ ̄ ̄/ノ´` ♪
| | ( ./ /
___ ♪ ∩∧__,∧
/ || ̄ ̄|| _ ヽ( ^ω^ )7 どうしてこうなった!
|.....||__|| /`ヽJ ,‐┘ どうしてこうなった!
| ̄ ̄\三 / ̄ ̄ ̄/ ´`ヽ、_ ノ
| | ( ./ / `) ) ♪
57 :VIPがお送りします:2010/03/15(月) 07:16:48.59 ID:8AygDi4R0
>>56
割と>>1の意向に沿ってると思うんだけどな(´・ω・`)
87 :VIPがお送りします:2010/03/15(月) 12:39:27.29 ID:mU48l7Xo0
瞳を閉じれば 君と過ごしたあの季節が思い浮かぶ
http://www.youtube.com/watch?v=2UiFtjbGYGU
74 :VIPがお送りします:2010/03/15(月) 08:23:23.02 ID:XWHQyK6iO
「私、メリーさん。
ちょっと迷子になったからむかえに来て。
貴方の家わかりにくいの」
83 :VIPがお送りします:2010/03/15(月) 09:30:06.36 ID:HYH2fucdO
メリーさん「私、メリーさん今あなたの車の後ろを走ってるの」
メリーさん「私、メリーさん運転中の携帯電話の使用はダメなの」
警察「キミもな」
メリーさん「ごめんなさいなの(´・ω・`)」
80 :VIPがお送りします:2010/03/15(月) 08:46:43.90 ID:tOrRxqLm0
「私、おかあさん。
早く部屋から出てきてください。
まだ、きっと立ち直れるから」
81 :VIPがお送りします:2010/03/15(月) 08:48:47.82 ID:8AygDi4R0
>>80
おいやめろ
おい
『私、メリーさん。今、二階の踊り場にいるの…』
『私、メリーさん。今、三階の踊り場にいるの…フフフ…』
………
『わ、私…メリー、ハァ…さん。今、87階の、踊り場にいるの…ハァハァ』
律儀に階段を上り、それを一々報告しなければいけないというのも、妖怪ゆえの悲しい性(さが)だ。
『わ、あ、あたし、メリー…さんっ。ハァ、今は…88階にィッ…る、の』
私が今座っている場所は、上海に建つ超々高層ビルディングの147階居住フロアである。
あと60階近くも残っているのにへたばっている様では、100を前に倒れこむだろう。
『や、あ、たし、メリーさ…んぅっ! い、いあ…89…ちょっと、うう!
やあ、おしっ…もうだめぇ、出して、ここ開けてぇ! も、もれ、あ…いあああああ!
あ、あ、だめぇ! 切って、今すぐ電話切ってぇ! 聞かない…でぇぇっ…』
何だ、やけに息切れしていると思ったらそういうことだったのか。妖怪にも「そんなこと」があるとは初耳だ。
50階から126階まではオフィスフロアがひしめき、非常階段のドアはセキュリティ上の都合で
非常時以外は開かないようになっている。駆け下りるにも駆け上がるにも行かず、さぞや苦悶したことだろう。
しかし、不本意な形ながら障害を排除し、恥辱に燃えるメリーさんが残りの階段を駆け上がってこないとも限らない。
そうなる前に、私は屋上のヘリポートへ向かうことにした。
電話の付喪神なんだよ
その土地土地の料理なんかを食べながら電話かけてくるやつ。
で、「いろいろ回ったけど独りで喰うのは寂しい」ってことで、
電話の受け主を誘って、完全に存在を忘れられていた佐賀県へ
飯を喰いに出かけるというオチだった。
つまり携帯小説も便所の落書き程度とw
まぁ携帯小説は便器が書いてるんだから便所の落書きと大差なくて当たり前だろうなw
お前は誰と戦っているんだ
ロリだけどメリーさんいるから
「私メリーさん。今モスクワにいるの」
もはやあれはメリーさんじゃなくて単なる同棲白ロリツンデレになってるけどな、普通に会話してるし
それでも一番萌えるのが何とも
現代日本で戦うとかwwwwwwwww
厨2病乙wwwwwwwwww
お前は誰と戦っているんだ(キリッ
wwwwwwwwwwww
(゜A゜;)
( ゜A゜)
気持ちは分かるがこっち見んなw
メリー「今私は貴様の背後にいる、気付かなかったのか?」
相手が気付いた時には既に遅い、もう終わっているのだ。
わかったから、もうお休み・・・
「わたしメリーさん!今沖縄にいるの!」ってあれは冒頭が
ウザイというか太るぞお前と思ったものよ。
「私メリーさん。今便秘中なの。」
朝7:45のことでした。
・・・申し訳ない(´・ω・`)
オイ待て
それ某エロパロSSの一部抽出だろ
おまいは誰がここを管理してると思ってるんだ
※19 半年ROMってろ
俺が崖を背にしていたせいでメリーは・・・
メリーは・・メリーーーーーーーーーー!!!
俺のケツが括約しそうなネタだなアッー!
「私メリーさん。いま冥王星にいるの。」
「氏ね」